ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

ようこそおまいり

宇都宮 座禅 宇都宮 座禅会 | 28年8月 月例早朝坐禅会「指月の会」案内

座禅会の記事

  • 28年8月 月例早朝坐禅会「指月の会」案内

    2016年8月21日

     

    成道会、お釈迦様に礼拝する写経会の人たち。

     

    先日、渋谷にて「ラサへの歩き方」という映画を見てきました。

    チベットに生きる人たちが、生涯に一度はチベット仏教の聖地ラサを参拝することを望み、その1200キロの道程を五体投地しながら一年がかりで歩んでいく、という映画でした。

     

    残念ながら中国人監督、中国配給という制約の中での作品なのでチベット仏教の精神性、チベット人としてのアイデンティティに踏み込むことは難しかったようで、やや淡白なつくりの映画ではありましたが、それでも現代文明の恩恵の中でもなお古式にのっとり大変な労力と時間をかけて巡礼に臨むチベット人の峻厳な自然に生きる姿を見られたのは大変に良かったです。

     

    チベットに限らず、どの国においても私たち仏教徒はお互いに手を合わせて合掌をし、互いを敬い礼をします。

    そして特に、仏様には全身を地に投げ出し、五体を地に臥して礼拝をします。

    それは、仏様の人格、教え、そのすべてを仰ぎ見て敬い、何より「わたし」を投げ出して受け入れるという精神の所作であります。

    ゆえにこそ、この映画に見える人々の姿には清々しさを感じることができるのだと思います。

     

    祥雲寺副住職 安藤淳之

     

    一人で修行を行おうとすると、怠けてしまったり後回しにしてしまい続かない場合もあります。

    ですがみんなで行えば、難しいことでも楽しく行えるはずです。

    この朝坐禅会はそのような場となるよう始めました。

    一日の始まりを迎えるこのひと時、ご一緒に「かろやかに」生きてみませんか?

     

    日時:8月22日(月)朝6時半~8時(途中参加、途中退出可)

       6時30分~7時10分(一回目の坐禅)

       7時20分~8時(二回目の坐禅)

    場所:祥雲寺本堂一階

    用意:身一つで大丈夫です。

    足の組めない方は椅子での坐禅もできます。

     

    また、祥雲寺では毎週水曜夜6時(第四水曜のみ休み)、雀宮布教所「善応院」にて坐禅会を行っています。

     

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。