ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

ようこそおまいり

行事・イベント 栃木 宇都宮 祥雲寺 | 桜や祭りが名物の寺

行事・イベントの記事

  • 30年9月 朝坐禅会「指月の会」案内

    2018年9月22日

    曼珠沙華

    生をあきらめ死をあきらむるは仏家一大事の因縁なり

                                   『正法眼蔵』永平道元

     

     先月の続きを書きます。

    以前曹洞宗の布教第一人者とも言われる盛田老師の講義で

    「宗教者は自らの生き死にの問題を明確にすべき」

    といった大意の言葉をいただきました。

    どう生きてどう死ぬのか、宗教はこの大命題に答えるためにあるのです。

    私の思う死生観を書きたいと思います。

     

     昔読んだ本の中に「六尺の病床これ道場なり」というエピソードがあります。

    あるところに病床に横たわる若い僧侶がいました。

    それを見舞った師匠が一枚の書付を枕元に置いていきました。

    それが「六尺の病床是道場なり」です。

    私にとって人生の範ともなっている言葉です。

     

     お釈迦様は布教の旅の中で、貴方も旅などせず畑を耕し作物を育てては?、との問いかけに、

    私は心の畑を耕すものなのだ、と答えられたそうです。

    仏教徒は、自らの、そして他者の心の畑を生涯耕すべく道を弁精進する人たちを言うのです。

    そしてそれは、いかなるところであっても取り組むことの出来るもので、たとえ病床に臥せっていてもなお務め励み精進することは出来るのです。

    私には上記のエピソードは、正に弟子を導く師匠の叱咤激励であるのだと聞こえます。

     

     近い言葉としてはがん哲学外来を開かれている樋野興夫先生の書かれた

    「明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげましょう」

    という言葉が挙げられるでしょうか。

    曰く、がんとなり自分の未来を思うことが出来なくなると心が内向きになり萎れてしまう。

    そうした時には自分のこと以外に目を向けるべきだ。

    自分以外の大切なもの、気に掛けることが出来るものを見つけそのために時間を費やしてあげるべきだ。

    人間自分を大切にしすぎると色々なところで行き詰ってしまう。

    だから、自分以外に目を向けることで内向きとなった心の行き所を探すことが出来る、とのことです。

     

     お釈迦様は80歳で死の床に就き、最後まで集われた弟子方の為に教えを説いて、遂には自らの死に様をもって「これこそ私の最後の教え」とされました。

    最後まで「心の畑を耕すもの」であり続けたのです。

    私も及ばずながらお釈迦様の教えの上での孫子であります。

    法の孫として恥ずかしくないよう、受け継ぎ育み伝えていくべく努めることが私の「生死」です。

     

                                                            祥雲寺副住職 安藤淳之

     

    一人で修行を行おうとすると、怠けてしまったり後回しにしてしまい続かない場合もあります。

     

    ですがみんなで行えば、難しいことでも楽しく行えるはずです。

    この朝坐禅会はそのような場となるよう始めました。

    一日の始まりを迎えるこのひと時、ご一緒に「かろやかに」生きてみませんか?

     

    日時:9月24日(月)朝6時半~8時(途中参加、途中退出可)

    6時30分~7時10分(一回目の坐禅)

    7時20分~8時    (二回目の坐禅)

     

    場所:祥雲寺本堂一階

     

    用意:身一つで大丈夫です。

    足の組めない方は椅子での坐禅もできます。

     

    注意:初めての方は最初に指導を行います。

    その為可能ならば一回目の坐禅から参加されてください。

    また、祥雲寺では毎週水曜夜6時(第四水曜のみ休み)、雀宮布教所「善応院」にて坐禅会を行っています。

  • 平成30年8月29日 大施餓鬼会

    2018年9月2日

    毎年8月29日は祥雲寺の施餓鬼の日になります。

    一年に一度の、全檀家さんの供養法要ですので準備も5月から行ってきました。

    今年は7月から8月の始めが特に暑かったので注意していましたが

    幸いこの日は少し雨が降るくらいの曇り空で暑さも程々、大勢の檀家さんを迎えるのに問題ない天候になってくれました。

     

     

    施餓鬼棚。このサイズのマコモがどこにも売っていないので困りものです。

    檀信徒交流会。一年の行事報告や伽藍修繕などを検討します。

    午後の最初は法話。山形の三部義道老師に御法話をお願いしています。

    法話終わって施餓鬼の法要。仏さまにお供えをしています。

    本尊様への焼香。

    切り替わって施餓鬼棚を向いての法要。 これが終わると祥雲寺も秋模様に切り替わっていきます。

  • 7月7日、べんてんまつり

    2018年7月8日

    7月7日、七夕の日に祥雲寺では境内のべんてんさまのお祭りを行っています。

    今年は雨天が心配されましたが、どうにか雨も上がってくれて盛大に行うことが出来ました。

    また、去年からピアニストの原先生を始めとして錚々たる音楽家方の協力で

    立派な音楽祭を合わせて行えています。

    本堂にて100人を超える人たちと楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

    べんてん堂にてお祭りの準備中

    べんてん様と祈祷札

    参詣者と御詠歌講のお唱え

    お昼は皆で

    午前中から本堂ではセッションの準備

    演奏、合唱、踊り

    当日か翌日かで、取材に来ていたとちぎテレビで流すかもしれないとの事でした。

     

  • 平成30年度本山参拝(6月5日~7日)

    2018年7月8日

    先月に曹洞宗大本山永平寺に檀家さんと参拝旅行に行ってきました。

    曹洞宗には本山が二つあります。

    福井の永平寺と横浜の總持寺です。

    祥雲寺では毎年交互に永平寺と總持寺への檀信徒参拝旅行を行っています。

    今年は永平寺にお参りし、琵琶湖湖畔の観音様のお寺渡岸寺に行って長良川の鵜飼いを見て、名古屋の明治村を観光してきました。

    福井県、曹洞宗大本山永平寺

    入り口で記念写真

    夜の坐禅

    朝の法話

    鵜飼いの観覧船での宴会

    1300年の伝統を受け継ぐ鵜匠のてっちゃん。

    明治村、移築された帝国ホテル

    六月の花菖蒲

     

  • 7月7日 べんてん祭りの案内

    2018年7月4日

    弁天堂の御祭り時の模様替え

     

    祥雲寺の7月7日はべんてん様の御祭りの日となります。

    境内弁天堂のべんてん様は、元はすぐ下の昭和小学校にあった社にお祀りされていましたが、学校造成の埋め立てに伴い、境内に遷座されました。

    以来7月7日を例祭の日としてお勤めし、祈願者の身体健全所願成就商売繁盛の御祈祷を行ってきました。

    またべんてん様は音楽の神でもあるので、この日の午後は音楽祭としてピアノ奏者の原直子先生やお声がけいただいた演奏者方による演奏会も併せて行います。

    大勢の方のご参加をお待ちしています。

祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。