ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

ようこそおまいり

祥雲寺の風景 栃木県宇都宮市の祥雲寺(曹洞宗) | 桜や祭りが名物の寺

座禅会の記事

  • 令和2年11月 朝坐禅会「指月の会」案内

    2020年11月22日
    祥雲寺開山堂、位牌堂

    祥雲寺開山堂、位牌堂

     

    直指人心 見性成仏
     
    お寺の社会における役割を、私は二つのことに分類しています。
    一つには布教、修行道場としてのお寺。
    お釈迦様に始まり歴代の祖師方によって伝えられた仏法を、受け継ぎ育んでまた伝えていくこと。自身と信仰する人によって実践される場で有ること。即ち布教と実践道場としてお寺が有ることです。
    二つには慰霊供養の場としてのお寺。
    家族友人近隣の人、亡くなられた近しい人を送り弔い祀るのに相応しい、葬式法要を行う場としてお寺が有ることです。
    この二つをキチンと行う事が、社会で果たすべき役割で有ると思っています。
     
    ある時県内の老師のお話を聞いていて
    「亡くなった人を仏さまとして導き、残された遺族が仏さまとしていただくことが出来るようにするのが葬式だ」
    という言葉が耳に残りました。
    その時は良く理解できませんでしたが、後日になってこれなのかと思える出来事がありました。
     
    2年ほど前の冬、私に大変良くしてくれていた近所のおじさんと親戚のおじさんが立て続けに亡くなられました。
    一月ほど何をするにも手につかず、鬱々とした日々を送っていました。
    ある日の行事を行っている中、ふいに「亡くしてしまった人を思い続けてもどうにもならない。それよりも今あるご縁を大切にしなくては」と思いを転換することが出来ました。
    でもご縁を大切にといってもどうしたらいいのか?
    それこそ私を大切にしてくれたお二人にしてもらったことを、そのまま人にしてあげたらいいではないか。
    そう思い、諸事心がけて臨んでいると、人に親切にしてあげようとする行為の中に故人との思い出が蘇り、寂しさが少しやわらいで、故人のことを身近に感じることが出来るように思えました。
    故人を仏としていただくというのはこういうことなのではないか、今はそのように思います。
     
    まだ上手く整理して話せていませんが、もっと上手に伝えられるよう精進したいです。
    それが私がお寺を守り伝える人として、求められはたすべき役割なのだと思っています。
                            祥雲寺副住職 安藤淳之
    当分の間6時半からの一座のみとなります。
  • 満開を迎えたしだれ桜(花祭り写経会開催告知)

    2019年4月1日

    先週末が大分冷え込んだので少し花開くのが遅れたようです

    今日でほぼ満開ですので今週中が見ごろとなるでしょう

     

    四月八日は花祭り、お釈迦様の誕生日のお祝いとなります。

    祥雲寺では毎年八日に近い土曜日に写経会を行い、大勢でお釈迦様の誕生日の日をお祝いします。

    当日でも参加可能ですのでお時間のある方はどうぞお参りください。

     

    場所:祥雲寺本堂二階

    時間:四月六日(土)午後一時半より

    費用:1500円

     

  • 春を迎えた祥雲寺(しだれ桜開花情報)

    2019年3月24日

    例年は彼岸中日過ぎに開花するのですが今年は少し早まりました

    3月24日午後の開花状況

     

    今年はもう一分咲きくらいになっていますので

    今週末から来週頭にかけてが見ごろになるかと思います。

     

    境内入り口の梅園にて

     

    受戒式、仏教徒としての宗教名「戒名」を授かる式典

     

    建牌式、祥雲寺に入檀し位牌堂にご先祖の位牌を祀る式典

  • 2月15日 涅槃会(お釈迦様の命日の法要)

    2019年2月16日

    本堂中央、涅槃図

    2月15日、お釈迦様の命日の法要「涅槃会」を宇都宮仏教会の方たちと祥雲寺で行いました。

    当日はこの冬指折りの寒い日となりましたが、大勢来ていただいてお勤めできたことを有り難く思います。

    住職挨拶

    製作者 杉山寒月先生挨拶

    宇都宮仏教会修行

    参詣者のご焼香

     

  • 30年5月 月例早朝坐禅会「指月の会」案内

    2018年5月27日

     

    五月晴れの境内

     

    正に良薬を事とすることは形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり。

     

    五観の偈

     

    先月に二つの仏教研修会に参加しましたが、そのどちらでも強調されていたのが「仏教は禁欲ではなく制欲、欲を制御していく」という点でした。

     

    欲は人を惑わすものですが、人を生かしているのもまた欲です。

    故に欲を程々に抑え、過度の欲に惑わされない習慣を身に着けていくのが仏教の修行となります。

    上記の「五観の偈」は食事の際の心得を5か条であらわしたもので、その内の4番目になります。

    生き物は皆、食べなければ弱り、死んでしまいます。

    それを病とみなし、死を「形が枯れる」形枯と形容して、食事を病に対する薬と心得ていただくように、と書いています。

    それは、食欲こそが他のあらゆる欲求の起点となる欲であるからこそです。

    故にこそ、過度の貪りに陥ることが無いよう、薬と心得て用法容量を考えることの大切さを説いています。

     

    私が20代のころにこの言葉を聞いても、さほどの感銘を受けることはありませんでした。

    しかし、30も半ばを過ぎた今になってみると、以前よりも重くこの言葉が響くようになりました。

    それは、若さに由来する驕りが抜けてきて、薬の大切さが身に沁みる年代になったことも大きく関係しているのでしょう。

    ですが何より一番の要因は、形枯つまり枯れていくことを意識するようになったからです。

    人は皆生まれ育ち、枯れて死んでいく。それは避けられないものなのだから、ならばこの形枯、老いに真摯に向き合わなくてはならない。

    そう思い、良薬を事としなくてはと考えてみると、過食の欲求はいささか遠くに感じるようになりました。

     

    今の時点でこのような感想なわけですから、40代になってみるとまた違う感想になるのかもしれません。

    願わくはこの5か条の5にあるように、仏道を成ずる為に食を戴く、という心境に近づけるよう、今日も精進を心掛けたいです。

     

    祥雲寺副住職 安藤淳之

     

    一人で修行を行おうとすると、怠けてしまったり後回しにしてしまい続かない場合もあります。

    ですがみんなで行えば、難しいことでも楽しく行えるはずです。

    この朝坐禅会はそのような場となるよう始めました。

    一日の始まりを迎えるこのひと時、ご一緒に「かろやかに」生きてみませんか?

     

    日時:5月28日(月)朝6時半~8時(途中参加、途中退出可)

       6時30分~7時10分(一回目の坐禅)

       7時20分~8時(二回目の坐禅)

    場所:祥雲寺本堂一階

    用意:身一つで大丈夫です。

    足の組めない方は椅子での坐禅もできます。

     

    注意:初めての方は最初に指導を行います。

    その為可能ならば一回目の坐禅から参加されてください。

     

    また、祥雲寺では毎週水曜夜6時(第四水曜のみ休み)、雀宮布教所「善応院」にて坐禅会を行っています。

     

祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。