ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

ようこそおまいり

祥雲寺の風景 栃木県宇都宮市の祥雲寺(曹洞宗) | 桜や祭りが名物の寺

祥雲寺の風景の記事

  • 今年最初の雪景色

    2010年2月3日

     

    昨日は宇都宮でも久しぶりの積雪になりました。

    昭和の頃は毎年かなり積っていたように思いますが

    平成の二桁以降は降っても積らない年が多く、今年は雪自体無いかもしれないと思っていたので少し驚きでした。

     

     

    やはり冬の景色はこうでなくては、と思います。

    雪かきも毎日のことでなければ楽しいものです。

     

     

    入り口の梅園に行ってみると

    既に写真愛好の人が来ていました。

    さすがに反応がいいです。

     

     

    今年は梅がもう満開になっていたので

    きれいな雪中梅になりました。

     

     

    これを見ると

    冬もそろそろ終わりなのだな、という気になってきます。

     

     

    授業が始まる前の時間で昭和小学校の一年生達が遊びに来てました。

    先生が言うには、雪の梅を見せていたらだんだん上に上っていって

    遂には受付前で雪合戦になだれ込んでしまったそうです。

    子供のにぎわいを見てると、こっちの方まで楽しくなってきます。

     

  • 新年おめでとうございます。

    2010年1月10日

     

    本年もどうぞよろしくお願いします。

    今年がよりよい年となる様、何事にも元気に取り組みたいと思います。

     

     

    祥雲寺入り口の坂にある梅園を撮ってきました。

    今年は暖冬の影響か、梅が花開くのが大分早いようです。

     

     

    早い梅は昨年年末の内に開花してしまっていました。

    こうもなると雪のある冬景色が見たくなってしまいます。

     

  • お盆(8月13日~16日)の最後、送り盆

    2009年8月16日

     

    暑い3日間が過ぎていよいよお盆の最後、送り盆の日になりました。

    初日と同じ場所で、帰ってきた御先祖を送り帰す送り火が焚かれます。

     

    八月に入っても梅雨の明けきらない天気だったのが、お盆を迎えた途端に夏らしい快晴になりました。

     

    庫裏の中の受け付け。

     

    お墓参りの行き帰りの人たちが談話していたり冷やしたお茶を飲んだりして休んでいます。

    9時を過ぎたころから混雑し始め、10時11時の頃になると駅並みに混雑してきます。

     

    10時ごろの駐車場入り口。

     

    最近は近場の方でも車で来ることが多くなり、また時間も午前中9時~12時にかなり集中します。

    数年前から駐車場にラインを引き誘導をしていますが、それでもかなりの混雑になります。

     

    午後に入り、火が尽きて送り火もおしまいとなります。

     

    例年ならこの時期になるとトンボが飛び始めているのですが、今年は数が随分と少ない印象を受けました。

    夏の始まりが遅かった分、トンボもゆっくり飛び始めているのでしょうか。

     

  • お盆(8月13日~16日)の初日、迎え盆

    2009年8月16日

     

    いよいよお盆の初日、迎え盆の日になりました。

    お盆の正式な名称は盂蘭盆会と言います。

     

    8月の13日から16日(地方によって違う)に御先祖をお迎えし、供養を行うこの期間を総称して「お盆」と読んでいます。

    初日の13日は迎え盆と言いまして、御先祖の霊をお迎えする日となります。

     

    朝お寺裏の池をのぞいたら、蓮の花が綺麗に咲いていました。

     

    蓮の花は仏様を表す花でもあります。

    御先祖の帰ってくるお盆初日にふさわしい日になりそうです。

     

    お墓参りの前に最初に庫裏の韋駄天様にお参りされている写真です。

     

    この日は夜明けから多くの方が御先祖のお迎えにお墓参りにいらっしゃいます。

    最近の傾向として午前中の9時過ぎからお昼までの時間に集中してしまい、

     

    市内の寺院としては大きな駐車場があるはずの祥雲寺でも、満杯寸前まできてしまいます。

     

    10時ごろになると迎え火を焚き始めます。

    この際に古くなったお位牌やお塔婆も一緒にお焚き上げを行います。

     

    火が焚かれますと、まず最初にお経を読みあげはちを鳴らしてお迎えをします。

    終わってそのままお経を読みはちを鳴らしながら全てのお墓をめぐり、御先祖の帰ってきたお墓に供養を行う墓行を行います。

     

  • お盆(8月13日~16日)の準備

    2009年8月12日

     

    今日は久しぶりに気持ちのいい快晴、カラッとしたいい陽気になりました。

    明日から年間通してお寺のもっとも忙しいお盆の時期を迎えます。

    今日は一日その準備にあたりました。

     

    今月に入ってから初めてかもしれない貴重な丸一日の快晴。

     

    日陰に入ればそこそこ涼しい程度に湿度が低かったのも

    今年の夏にしては珍しくなってしまいました。

     

    本堂内部の土間。

     

    8月29日祥雲寺大施餓鬼会の準備として施餓鬼旗を巡らしています。

    8月の風物詩とも言えるのかもしれません。

     

    3年が過ぎた白木位牌と抜魂された古い位牌。

     

    葬儀の際に用意されたお位牌は、三回忌が過ぎた8月13日

    お盆の初日にお焚きあげとなります。

     

    この際に古くなった卒塔婆も焼却されることになります。

     

    駐車場のライン引きも無事完了。

     

    先週のうちに引き終わっていたのですが、台風の大雨のおかげで全部流れてしまいました。

    願わくはお盆の4日間、雨が降らないことを切に願います。

     

    お焚き上げの祭壇も設置完了。

     

    明日はここにお位牌を並べて10時に火を入れ、

    最初にお祈りの般若心経を読みあげて、

    御先祖の帰ってきた全てのお墓にお経をあげて回る墓行が始められます。

     

祥雲寺行事案内

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