ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

ようこそおまいり

| べんてん祭り開催!

行事・イベントの記事

  • べんてん祭り開催!

    2009年7月22日

     

    毎年7月7日はたなばた祭りです。

    祥雲寺ではこの日に合わせてべんてん祭りを行っています。

    七福神唯一の女性でもある弁才天(弁天様)は音楽文学技芸の神様として、古くから信仰されている神様です。

     

    毎年この日の夜は織姫と彦星による逢瀬の夜となるはずですが、ここ数年好天に恵まれたためしがありませんでした。

    例によって予報では雨となっていましたが、ぎりぎり晴れと曇りの間くらいにはなってくれました。

     

    庫裏の裏手にある弁天堂です。

     

    祥雲寺の弁天様は、もともとは昔門前の沼地に祀っていましたが

    昭和29年境内に移し、以来毎年この日に大祭を行ってきました。

     

    べんてん祭りの前にまず羅漢様の点眼式から行っています。

    祥雲寺羅漢の会(石彫会)で彫られた羅漢様は毎年二回、夏と冬に点眼式(魂入れ)を行ってから

    羅漢渓に安置されています。

     

    洒水散華して場と像を清め、点眼を行います。

     

    いよいよべんてん祭りの開催です。

    最初に御詠歌講の人達の御和賛(合唱)から始まり祈祷の太鼓による読経、焼香と洒水へと続きます。

     

    焼香と同時に清めの灌頂洒水を行い、厄や障りを流して(厄難消除)今後の無事を願います。

     

    法要が終わったあとは毎年すり鉢灸を行っています。

    法要に使った線香を種火にして火をおこし、すりばちにもぐさを盛って頭にお灸をすえます。

     

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。