ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

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| 8月29日祥雲寺施餓鬼会(前編、午前中)

行事・イベントの記事

  • 8月29日祥雲寺施餓鬼会(前編、午前中)

    2009年9月12日

     

    毎年8月29日、祥雲寺では全檀家を対象とした大施餓鬼会を行っています。

    1年を通して様々な行事を行っていますが、その中でもこの行事が最大となり、

    5月の連休明けごろからの準備が今日結実します。

     

    年最大の行事ですので、五色幕や仏旗を掲げて荘厳を行います。

     

    五色幕の色は仏教のシンボルカラーでもあります。

    前日から予報で雨となっていたので大分空模様を心配していましたが

    この時間は予報を裏切ってお日様も顔を出してくれ、五色幕の色合いがとても映えていました。

     

    お寺の前でテントを張っているのは鹿沼の菊屋仏具店の皆さんです。

    今年から当山のお施餓鬼に出店をし、色を添えてくれています。

     

    庫裏2階のお寺さん方の控室です。

     

    いつもは障子とふすまで区切っていますが、この日だけは

    多数の方のおもてなしをするので取り払ってしまいます。

     

    本堂の方も準備万端憂いなく。

     

    今年は天井絵のお披露目もあり、どのくらいの人が来るのか

    少し緊張しました。

     

    施餓鬼棚(精霊棚)の準備も無事完了。

     

    中央に三界(全ての世界)萬霊のお位牌を置き、

    両側にお檀家さん方の塔婆を立てて供養を行います。

     

    毎年この日に総代さんと世話人さんに集まってもらって総会を開きます。

    前年行ったことの報告や次年度のお願い等、お寺の諸々の事が議題となります。

     

    総会が終わって天井絵のお披露目となりました。

     

    天井絵の設置は7月の頭に終わりましたが、

    照明を点灯してのお披露目はこの日が初めてとなります。

     

    天井絵と合わせて普段入ることのない内陣(本堂で本尊様をお祀りする部屋)をじっくり見ることも出来、

    来られた方達から多くの感激の言葉を頂きました。

     

    内陣の手前で本堂の作りについての説明を住職が行っているところです。

     

    大勢のお檀家さんが来るので、一度に内陣に入ってもらうことができないので

    来山された方から順に説明をし、中に入って見てもらいました。

     

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。