ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

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| 4月10日祥雲寺花祭り大写経会

行事・イベントの記事

  • 4月10日祥雲寺花祭り大写経会

    2010年4月10日

     

    4月8日はお釈迦様が誕生された日です。

    紀元前にインドのルンビニー園という花園でお生まれになり、

    天がその誕生を祝って甘露の雨が降り注いだという伝説から、

    お寺では花で飾られたお堂を作り、甘茶を小さい仏様にそそいで誕生日をお祝いします。

     

    祥雲寺では毎年4月8日に一番近い土曜日に大写経会を行い、花祭りのお祝いをしてきました。

     

    毎年この時期になると有志の方にお手伝いいただいて、

    宇都宮仏教会主催の花祭りと、祥雲寺花祭りの為の花御堂を作成します。

     

    今年は旧切り絵教室とフラワーアレンジメント教室の方に集まっていただき、

    花御堂作りを行いました。

     

    当日の朝、写経会が始まるまではしだれ桜の前に花御堂を置き、

    桜を見にこられた方たちにもお祝いをしていただいています。

     

    今日は快晴一歩手前、といったぐらいの天気でしたが

    多くの人が花見に来ていました。

     

    毎年絵描きの方も何人か来ているようです。

    今日来ていた方の絵を覗かせてもらいました。

    この後桜の色を塗っていくようです。

     

    昼を回って花御堂を本堂に移した所で、参加者が続々と来られました。

    最初に小さい仏様にお参りしていただき、墨をすりながら開始を待ちます。

    写経開始の前に法話をお聞きします。

     

    今年は宇都宮駅前の林松寺副住職、山岸健道師にお説教頂きました。

    お話が終わって般若心経を読み、そのまま数分ほど坐禅を行います。

    座禅が終わって写経を始めます。

    写経会などによく来られる方などは30分ほどで書き上げてしまいますが、

    筆を10年ぶりに持った、という方は大分手こずっていたようです。

     

    今年もたくさんの方にご参加いただき、恙無く終えることが出来ました。

     

    今年は開花してからも寒い日が続いたせいなのか

    しだれ桜も例年より長く咲いていました。

    明日は八幡山の桜祭り最終日ですので

    多くの人が来るようでしょう。

     

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。