2023年12月25日
本年11月2日と3日で、祥雲寺を室町時代に開かれた御開山雪江良訓禅師500回忌と
新しい住職の就任お披露目式となる晋山結制を修行しました。
住職として一世一代の晴れ舞台で、一年前から準備を重ねてきましたが、
沢山のお檀家さんお寺さんのお力添えを受けて無事円成することが出来ました。
五色幕を掲げ大法要の証として角塔婆を建立した本堂。
2日、本番を控えて配役の宣言を行っています。
晋山式。新住職の就任式で、寺の外から行列を組んで到着し寺の仏さまに挨拶をする式典です。 写真は山門でお役の方達との記念撮影。
御詠歌をお唱えいただきながら列の先導をしてくれています。
開山忌。導師は本寺である鹿沼瑞光寺様。開山の雪江良訓禅師は市内和尚塚の地名の由来となられている方です。
結制上堂。
この式典の一番の眼目。本尊様を祀る台座に登り、仏さまの代わりに説法して見せ、和尚としての力量を示します。
法問。代わる代わる問者が出て新命和尚に問いを投げかけ、満座の僧侶檀家の中答えきって見せます。
法戦式。住職に代わり修行僧頭となる首座が仏法の論戦を行って見せます。
役員さん方と記念写真。晴れやかな11月の空の元、素晴らしい機会を勤められたと思います。