ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

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| 昨年末の祥雲寺(正月支度)

祥雲寺の風景の記事

  • 昨年末の祥雲寺(正月支度)

    2011年1月9日

     

    12月下旬になると、門松用の松を用意する為半日ほど林業従事者になります。

     

    正面入り口、山門、本堂前、べんてん堂前と其々に段数の違った松を飾る為

    対で飾るのに適した松を選定して切っています。

     

    祥雲寺の松の多くは戦後になってから植樹されたものです。

    戦後類焼した本堂を再建するため、八幡山の西の一角を切り崩して土地を作り、

    山の地盤の上に現在の本堂を建ててその周囲に多くの松を植えました。

     

    近年になると植樹した松も大きく育ち、素人だけで伐採するのは少々手に余る為、

    こんの石材さんに手伝ってもらっています。

     

    裏山に咲いた山茶花(さざんか)の花。

     

    切った松の長さを確認して対で揃えています。

    選にもれた松は小さく切って境内各所のお地蔵さまや羅漢の松飾りにします。

     

    本堂前に建てられた7段の松飾り。

     

    これでようやく正月を迎える準備ができました。

    建てられた松は、松の内が終わると近くの小学校のどんと焼きに使われます。

     

    こちらは庫裏の韋駄天様前の正月飾りです。

     

    フラワーアレンジメント教室の先生にとても立派な花飾りを用意してもらえました。

    金屏風に赤毛氈、豪華な花飾りがとても映えています。

     

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。