ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

ようこそおまいり

| 祥陶会韓国旅行 -陶芸のルーツを訪ねてー

お知らせの記事

  • 祥陶会韓国旅行 -陶芸のルーツを訪ねてー

    2009年11月25日

     

    去る11月9日~11日に祥陶会で韓国、ソウル陶磁の町「利川」を訪ねてきました。

    祥陶会というのは、祥雲寺で毎週二回行っている陶芸の会です。

    今回、陶芸のルーツである高麗青磁、朝鮮白磁などを見学し、合わせてソウルの宗廟、昌徳宮を観光してきました。

     

    昔の韓国の村の様子を再現している民族村。

    韓国ドラマ「チャングム」のロケ地としても使われました。

     

    陶芸村入り口。

    陶土(陶磁器に適した土)と水に恵まれた一帯で、窯場が120件も集まっており、陶工達の作業工程も見学できる韓国有数の陶芸のメッカです。

     

    利川窯元、登り窯。

    栃木県益子にある登り窯と同じなんだな、と思いました。

    歴史的経緯を考えると、ここが源流に当たるのだと思うと、感慨深いものがあります。

     

    高麗青磁。

    青磁の透き通った翡翠色にそこはかとない吸込まれるような奥深さを感じました。

     

    ソウル市内夜景。

    イルミネーションの煌びやかさには驚かされました。

    ソウルも近代化され、六本木や銀座を歩いてるのとまったく変わりないです。

     

    昌徳宮参道。

    朝鮮王朝第2の王宮で、もっとも韓国的な宮廷と言われています。

    紅葉の彩りがとても素晴らしく、良い時期に観光できました。

     

    宗廟正殿前。

    朝鮮王室の歴代の王と王妃が祀られている廟です。

    祭祀の様子は「チャングム」の世界をを想わせる華やかなものに感じました。

     

    陶芸仲間達とのわきあいあいとした楽しい旅でした。

    沢山の陶磁器を見て、次はどんな形のものを作ろうかと考えながら岐路につきました。

     

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。