ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

ようこそおまいり

祥雲寺の風景 栃木県宇都宮市の祥雲寺(曹洞宗) | 桜や祭りが名物の寺

祥雲寺の風景の記事

  • 2月15日 涅槃会(お釈迦様の命日の法要)

    2019年2月16日

    本堂中央、涅槃図

    2月15日、お釈迦様の命日の法要「涅槃会」を宇都宮仏教会の方たちと祥雲寺で行いました。

    当日はこの冬指折りの寒い日となりましたが、大勢来ていただいてお勤めできたことを有り難く思います。

    住職挨拶

    製作者 杉山寒月先生挨拶

    宇都宮仏教会修行

    参詣者のご焼香

     

  • 祥雲寺の天然記念物、しだれ桜の開花状況(平成30年3月31日)

    2018年3月31日

     

    今年は開花が早く、早くも満開を迎えました。

    今日明日には散り桜となっていく様子です。

     

    他の桜はちょうど見ごろですので境内の写真をあげておきます。

     

    満開をそろそろ過ぎるしだれ桜

     

    本堂二階から見る春の境内

     

    29番の観音様と石割り桜、本堂。

     

    観音様の土台の石垣を割って大きくなりました。

     

    本堂前の十六羅漢さま

     

    境内の裏手、新しく工事中の羅漢渓

     

    造成中の永代供養墓と新規の墓地区画

     

    永代供養の土台は完成しました。

     

    来年度中には受付を始めたいです。

     

    今日はいいお天気の春日和です。

     

    石堀の会「羅漢の会」でも花見で宴会となりました。

     

  • 祥雲寺の天然記念物、しだれ桜の開花状況(3月29日午前)

    2018年3月29日

     

    今年は寒かったため開花が遅れるとも思っていましたが

    三月に入ってから大分暖かい日が多かったためか、例年より少し早めの見頃を迎えました。

    週末が満開となるのでしょう。

     

     

  • 平成29年1月 観音朝詣りのお知らせ

    2017年1月25日

     

    暫く不在で更新できませんでしたが、遅ればせながら載せておきたいと思います。

     

    正月の門松飾りの本堂。

     

    この一日の身命はとうとぶべき身命なり、とうとぶべき形骸なり。

    道元禅師 正法眼蔵行事の巻

     

    お釈迦様は、生まれ落ちてすぐに七歩歩まれて天地を指さし「天上天下唯我独尊」と叫ばれたと伝えられています。

     

    この言葉を、この世で私のみが尊いのだという意味にとってはなりません。

    「人間は自分自身の尊さに目覚めよ」といわれたと受け取るべきで、それが仏教の根本精神なのです。

     

    「尊い」とはどういうことか。

    するべきことがあるのに、何もしないで時を過ごし、生きているだけで尊いという意味ではありません。

    「いま」この時を精いっぱいに生き抜いてゆく。

    その生き方が、天地の理法に適う時、そこに尊さが自然に現れるのです。

     

    天地の理法に適うといっても、常人がなしえないような厳しい修行をすることをすべての人に求めているのではありません。

    お釈迦様は対機説法といって、人それぞれの資質、境遇にかなった生き方をお説きになりました。

    普通に生活する人々に対しては、いつくしみと感謝の心に基づいた行いをすることを説かれました。

    その心を志として精いっぱいに生きる時、人は尊いのです。

     

    道元禅師は、これらを踏まえて、われわれのいのち(身命)とからだ(形骸)を「とうとぶべき」と言い切っておられるのです。

     

    「この一日」という言葉も、時間の長さを表しているのではありません。人間一人ひとりにとっての時間は、時計で計る時間ではありません。

     

    病にかかり余命幾ばくもないと知った人が、残された時間を大切に生きようとすれば、一刻一刻は無限の長さであり価値でもあります。

    時間はいのちなのです。

     

    お正月には時を感じます。

    その時を長さ短さで感じるのではなく、「いま」がかけがえのないものであると自覚して、志をもって精一杯生きたいものです。

     

    平成29年1月15日  祥雲寺住職 安藤明之

     

  • 今年の春の祥雲寺

    2016年6月11日

     

    この春以降の祥雲寺の写真をいくつか載せます。

     

    山本観音堂開扉法要。

     

    市内山本地区で守ってきた観音様の年に一度の御開帳。

     

    境内の西国三十三観音様の土台を割って育った石割の桜。

     

    五月晴れの仏前結婚式

     

    5月8日。人を招いてのお茶会。

     

    月に二回、裏千家の鈴木先生ご指導で茶道教室を行っています。

     

    今回は大勢の人に来てもらって練習したお点前のお披露目会

     

    境内で石仏を彫刻している羅漢の会。

    毎週土曜日が活動日。

     

    5月~11月の月例写経会。

    次は6月12日、午後2時からです。

     

祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。