-
第二回フラワーアレンジメント教室開催(5月20日)
2009年5月28日今年4月から祥雲寺フラワーアレンジメント教室が始まりました。
祥雲寺本堂の一階待合室を利用して行います。
最初に先生から黒板を使って花材と活け方の説明がありました。
皆熱心に聞き入ってます。
先生は宇都宮市のフラワーショップ花亀の亀井友子さんです。
地域の集まりなどでも講座を持ち、多くの方にアレンジメントの仕方を教えているそうです。
オアシス(花を活ける土台のスポンジ)に花をさす為には斜めに切ることが重要になります。
今回は2回目ということもありまず「縦に活ける」練習から入りました。
黒板でさす順番と長さの説明をしてもらい、皆さん席に戻って活けはじめます。
きれいな花を前にして、気分は華やいでいました。
バランスを考えながらの作業は真剣そのものです。
挿す最初にまず一番ポイントになる花を選び、中心に挿します。
この花をフォーカルポイントといい、全体の色彩やバランスの中で中心点となりうる花を選びます。
今回はひまわりで挑戦しました。
同じ主題で取り組んでも、やはり人によりそれぞれ出来上がりに個性が出ます。
全体として、夏を意識して涼しさを感じられる活け方になりました。
フラワーアレンジメント教室は月一回第二水曜日午後に開催しています。
次回は6月10日になりますが、参加はお檀家さんに限ったものではないので
多くの方の参加をお待ちしています。
-
花祭り写経会準備と花御堂製作
2009年4月6日4月8日は仏教を開かれたお釈迦様の誕生日です。
その為この日は全国各地で「花祭り」として盛大に祝われます。
祥雲寺でも今日は朝から花祭りの準備で大忙しになりました。
こちらはお釈迦様の生まれた姿「誕生仏」を御祀りする花御堂の製作現場です。
祥雲寺だけではなく、宇都宮大通りにて行う仏教会主催の花祭り用花御堂も製作する為
大勢の人が手伝ってくれています。
まずお堂の屋根に新聞紙を貼り付け
次にでんぷんのりを貼り付けていきます。
のりをつけたら今度は花を挿していきます。
全面に花を挿して完成です。
この花御堂の中にお釈迦様をお祀りし、甘茶を掛けてお祝いをします。
祥雲寺では毎年4月8日に一番近い土曜日に花祭りを行い、大写経会を併催しています。
今年は4月11日の午後1時半になります。
お檀家さんに限らずどなたでも参加することができます。(当日飛び込み参加も可)
開始時間までは茶道教室の方々によるお茶のお接待もありますので
早目にお越しくださっても結構です。
どうぞ奮ってご参加ください。
-
祥雲寺本堂天井絵展覧会(の準備)
2009年3月17日お寺の本堂で本尊様のおられる所は
一番きれいに飾り付け(荘厳)をしなくてはいけないところです。
祥雲寺は昭和23年に火事で焼け、本堂が再建されて以来
本尊様の上の天井が手つかずのままでいました。
数年前より天井を飾る絵を日本画の杉山寒月先生にお願いしていましたが
この度ようやく完成に至り、展覧会を開いて尽力いただいた皆様にお見せすることができるようになりました。
明日3月18日(水)より22日(日)まで
栃木県総合文化センター・第4ギャラリーで
午前9時~午後5時で展示を行います。
杉山先生の筆により、インド・中国・日本の花鳥図と仏法讃歎の飛天を鮮やかに描いた天井絵となりましたが、
天井に取り付けてしまう為間近に見ることができなくなってしまいます。
明るい照明のもと近場で見る機会はこの展示会のみとなりますので
どうぞご覧になっていってください。