ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

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| 平成21年納経会(成道会)

行事・イベントの記事

  • 平成21年納経会(成道会)

    2009年12月14日

     

    12月8日はお釈迦さまがお悟りを開かれた日です。

     

    三仏忌といって、仏教では4月8日の花まつり(生誕日)、2月15日の涅槃会(命日)と並び、

    12月8日を成道の日、修行が成った聖日としてきました。

    祥雲寺では8日に前後して日を定め、写経会参加者の写経を納めて成道の御祝いの法要をしています。

     

    最初に写経会の皆さんで本尊のお釈迦さまにお参りし、香を薫じます。

     

    続いてお釈迦様のお祀りされている台座(須弥壇)に、お経を書いた石を投じます。

     

    祥雲寺の須弥壇の下には地面まで続く柱があり、その中は空洞になっています。

    この空洞に毎年写経会参加者の書いた経石を投げ入れ、仏様の台座の礎としています。

     

    祥雲寺では毎年5月~11月で月一回の写経会を行っています。

     

    写経の始まりを4月花まつりの大写経会とし、終わりを12月成道会としており、

    会の参加者には毎年干支の文鎮を用意してきました。今年は虎の文鎮になります。

    12年で丁度一めぐり、12年続けられた方だけ完成できるささやかなコレクションとなります。

     

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。