ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

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| お盆(8月13日~16日)の初日、迎え盆

祥雲寺の風景の記事

  • お盆(8月13日~16日)の初日、迎え盆

    2009年8月16日

     

    いよいよお盆の初日、迎え盆の日になりました。

    お盆の正式な名称は盂蘭盆会と言います。

     

    8月の13日から16日(地方によって違う)に御先祖をお迎えし、供養を行うこの期間を総称して「お盆」と読んでいます。

    初日の13日は迎え盆と言いまして、御先祖の霊をお迎えする日となります。

     

    朝お寺裏の池をのぞいたら、蓮の花が綺麗に咲いていました。

     

    蓮の花は仏様を表す花でもあります。

    御先祖の帰ってくるお盆初日にふさわしい日になりそうです。

     

    お墓参りの前に最初に庫裏の韋駄天様にお参りされている写真です。

     

    この日は夜明けから多くの方が御先祖のお迎えにお墓参りにいらっしゃいます。

    最近の傾向として午前中の9時過ぎからお昼までの時間に集中してしまい、

     

    市内の寺院としては大きな駐車場があるはずの祥雲寺でも、満杯寸前まできてしまいます。

     

    10時ごろになると迎え火を焚き始めます。

    この際に古くなったお位牌やお塔婆も一緒にお焚き上げを行います。

     

    火が焚かれますと、まず最初にお経を読みあげはちを鳴らしてお迎えをします。

    終わってそのままお経を読みはちを鳴らしながら全てのお墓をめぐり、御先祖の帰ってきたお墓に供養を行う墓行を行います。

     

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。