ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

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| 平成22年のお盆

祥雲寺の風景の記事

  • 平成22年のお盆

    2010年8月28日

     

    今年も8月13日、お盆の時期がめぐってきました。

     

    お盆の正式な名称は盂蘭盆会と言います。

    8月の13日から16日(地方によって違う)に御先祖をお迎えし、供養を行うこの期間を総称して「お盆」と読んでいます。

    初日の13日は迎え盆、16日を送り盆と呼び、この期間は彼岸より戻られた御先祖さまを迎える時期として日本全国で大切にされ、営まれてきました。

     

    上の写真は13日の朝に撮影した山門に咲いた百日紅(さるすべり)の花です。

     

    境内幾つかの場所で綺麗に咲いています。

     

    こちらは本堂裏の池に咲く蓮の花。

    7月上旬から長い間咲き続け、訪れた人の目を楽しませてくれます。

     

    こちらはみそはぎの花。

    お盆に縁のある花としてお寺でよく見かける花です。

     

    日が昇ってお墓に迎えに来られる方も増えてきました。

     

    迎え盆というと、日が暮れる頃に来るのが本来だったのですが

    段々午前中中心に来られるようになってきました。

     

    こちらは迎え火の祭壇です。

     

    祥雲寺では毎年迎え火と送り火をそれぞれ13日と16日に焚いていますが、

    13日には3回忌を過ぎた白木の位牌もお焚き上げを行っています。

     

    火が入り、最初に鈸(ハチ、シンバルのようなお寺の鳴らし物)を鳴らし、お経を読みあげます。

    終わってそのままお経を読み鈸を鳴らしながら全てのお墓をめぐり、御先祖の帰ってきたお墓に供養を行う墓行を行います。

     

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。