ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

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27年4月観音朝詣りのお知らせ | 栃木県宇都宮市の祥雲寺(曹洞宗)

地域や歴史についての記事

  • 27年4月観音朝詣りのお知らせ

    2015年4月17日

     

    今年の4月8日は雪の花祭りとなりました。

     

    天皇皇后両陛下は4月8日パラオを訪問し、翌日ペリリュー島の戦没者慰霊碑に供花されました。

     

    供花のあと、間近に見えるアンガウル島に向かって深く礼をされていました。

    昨年8月のこのお便りにも記しましたが、両陛下の慰霊はまことにありがたいことです。

     

    太平洋戦争有数の激戦となったパラオ諸島を守備したのは14師団です。

    ペリリュー島には水戸の第2連隊と高崎の第15連隊、アンガウル島には宇都宮の59連隊が配置され、いずれも玉砕しました。

     

    祥雲寺のお檀家にもこの地で戦死された方がいます。

    日中戦争から太平洋戦争まで、お檀家の戦死された御霊は167。

    改めて戦争の苛烈さを思います。

     

    いま、兵士になった人たちがこの世を去っていきます。

    兵士になった人たちのほとんどが大正の生まれです。

    すべて数え年で90歳を越えたのです。

    私にとっては親の年代の人たちです。

     

    兵士が戦闘のさまを語ることは、親子でもほとんどなかったでしょう。

    しかし、戦争は戦闘だけでなく、社会全体が巻き込まれるものです。

    欲望、残虐さ、人間の持つ狂気ともいうべき負の面が渦巻きます。

    戦場となった地だけでなく銃後においてもです。

     

    「あんなことはあってはならない」という、幾度も幾度も聞いた親たちの言葉は大切にしなければなりません。

     

    私は、軍隊は持たなければならないと思っています。

    子供時代、学生時代に声高に叫ばれていた非武装中立論は、今振り返ってみれば、非現実的なおとぎ話です。

     

    しかしそれでも、戦争を避けるという原則は崩してはなりません。

    為すべきは戦乱、戦争を起こさず、巻き込まれず、追い込まれないように努力することです。

     

    不戦は、戦争の時代を生きた人たちの次に生まれた私たちの、第一の立場でなければなりません。

     

    平成27年4月15日  祥雲寺住職 安藤明之

     

    18日の朝詣りは午前6時から行います。

     

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

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