ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

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| 平成23年2月15日涅槃会

行事・イベントの記事

  • 平成23年2月15日涅槃会

    2011年3月9日

     

    時間が空いてしまいましたが、2月に行われた宇都宮仏教会涅槃会の写真をアップします。

     

    2月15日は前日から降っていた雪もやんで、爽やかに晴れた日になりました。

    祥雲寺参道にある梅園でも、雪の中に梅の花の赤が鮮やかに映えていて、カメラを携えた方が何人もよられていました。

     

    涅槃団子調理中。

    2月15日というのはお釈迦様の亡くなられた日です。

    仏教徒にはとても大切にしている日が年に3日あり(三仏忌)、

    ・4月8日の誕生日(花まつり、降誕会)

    ・12月8日の悟りを開かれた日(成道会)

    ・2月15日の亡くなられた日(涅槃会)

    と3日あります。

     

    今年の2月15日は宇都宮仏教会で毎年合同で行っている涅槃会を祥雲寺を会場として行いました。

     

    完成した涅槃団子を涅槃図の前にお供えしています。

    殆どのお寺ではこの涅槃会の際に、お釈迦様の亡くなられる場面を描いた涅槃図を掲げて御供養の法要を営みます。

     

    完成した涅槃団子。

     

    涅槃会の際地方によっては、仏教の象徴でもある5色の光を表した5色の団子(涅槃団子)をお供えします。

    今回祥雲寺でも婦人会方のお力添えを頂いて1色足りないながらも用意してみました。

     

    午前中は集まって頂いた方達に涅槃会の成り立ちの説明、法話を住職が行いました。

     

    午後は本堂に上がり、宗派の別なく涅槃会の御供養を行いました。

     

    参列の方達には焼香の後涅槃図にお参りいただきました。

     

    法要了って御帰りの際には、お供えした涅槃団子をお持ち帰り頂きました。

    人数を集めて涅槃会を行うのは初めてでしたが、なんとか無事行うことができました。

     

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。