-
祥雲寺蝋八摂心坐禅会の案内(再掲載 12月7日夜6時より
2021年12月4日祥雲寺蝋八摂心坐禅会のご案内
12月8日はお釈迦様が悟りを開かれた日です。
仏典では、1日から菩提樹の下で1週間坐禅を続け、8日目の朝明けの明星と共に成道されたと伝えられています。
禅寺ではこれにならい、この時期に摂心という特別な坐禅を行ってきました。
この度、1日のみですが夜に坐禅会を修行します。
興味を持たれた方はどうぞお問い合わせください。
記
時間:12月7日(火)夜6時から8時半まで
18時 開場(初めての人への坐禅指導は15分より)
18時30分 ~ 19時10分 坐禅
19時20分 ~ 19時40分 法話
19時50分 ~ 20時30分 坐禅
場所:祥雲寺 本堂二階
申込:電話(028-622-5719)もしくは祥雲寺庫裡にて
費用:参加料一千円(当日受付にてお支払いください)
疫禍の最中での修行となります。感染状況に応じて中止の場合もあることをご了承ください。
-
12月の諸行事
2021年12月4日12月の諸行事 ご興味の方は電話にてお問い合わせ下さい。■無縁供養・水子地蔵尊大祭仏教における天地万物への感謝祭。10時より境内無縁供養塔にて例祭。11時より本堂にて音楽祭無縁供養塔婆申込み(水子供養申込み)1,000円■祥雲寺蝋八摂心坐禅会お釈迦様成道の日に合わせ、12月7日夜6時より8時半まで本堂で坐禅会を行います。6時半より坐禅、法話、坐禅。申込み1,000円■雀宮善應院坐禅会(第四水曜日のみお休み)宇都宮南町1番36号「善應院」にて毎週水曜日(第四以外)夜6時から行っている坐禅会です。12月8日、15日、29日、■月例坐禅会「指月の会」祥雲寺本堂にて毎月第四月曜朝6時半から行っている坐禅会です。12月27日■テラヨガ(ヨガ教室)この春からの新企画。阿久津先生指導の下第一第三金曜日午前10時半から行っています。(今月は第三第五)12月3日、17日新たに初心者クラスを設けました。第二第四金曜日午前10時半から行います。12月10日、24日■陶芸教室「祥陶会」駐車場下の作陶場にて毎週火、木午後1時から行っています。平常開催■石彫会「羅漢の会」毎週土曜午後、駐車場作事場にて石仏の彫刻を行っています。指導は松原「金野石材店」平常開催■茶道教室月二回火曜日午後2時から、裏千家鈴木宗陽先生のご指導の下行っています。12月7日、21日■写経会写経会は5月から11月、第二日曜日午後2時から行っています。12月8日本堂にて成道会(10時より) 本年は終わり、来年4月花祭り写経会から開始。■御詠歌祥雲寺住職、並びに栃木市豊栖院飯塚先生の指導の下月2回行っています。祥雲寺御詠歌 12月14日(火)10時~12時 住職指導長岡地区御詠歌 12月9日(木)1時半~3時半 住職指導■フラワーアレンジメント教室南宇都宮駅前「フラワー花亀」亀井先生指導の下第四水曜日午後1時半より行っています。12月22日■折り紙教室カルチャースクール講師長谷川京子先生指導のもと第3水曜日午前10時よりより行っています。12月15日■クラフトペーパー教室同じくカルチャースクール講師長谷川先生指導のもと第2月曜日午前10時より行っています。12月13日■観音朝詣り境内33観音霊場を18日朝にお参りするミニ巡礼会です。開始時間は季節により前後します。今月は午前 6 時 半 から -
令和3年11月 朝坐禅会「指月の会」案内(22日朝6時半より)
2021年11月21日正念 八正道5月に引き続き、八正道7番目の正念をテーマにします。5月の案内で八正道の説明を取り上げました。世に生きる迷い悩み苦しみを滅する事の出来る術がある、それには八つの正しい行い、道を歩みなさいというものです。私の大学時代の先生は、仏教とは業すなわち習慣の宗教と説かれていました。ある講義で、こんな交通標語で説明をされていました。「交通マナー、守るあなたが守られる」交通マナーを守ることによって、道路で起こりうる交通事故から身を遠ざけてくれる。守ろうとする意識や習慣が、様々な害からむしろ身を守ってくれるようになる。仏教における戒、盗まない殺さない犯さないなどの、しないことを誓うのもこれと同じです。悪いことをせず、良いことを心がけ、習慣としていく。繰り返し身に付き習慣となったそれが、自ずと善きを選び悪しきから遠ざかる自分にしてくれる。業、すなわち習慣の功徳こそ肝心と教わりました。今回の正念とは、正道を憶念し、邪念がないことと訳されます。さとりへの道を歩む目的意識を心にとどめて忘れない、と言えるでしょう。個人的には、正した心がけを忘れない、と受け取るのがわかりやすいです。古い仏典では、この心がけを身受心法の言葉で表現しています。身は不浄なると観察し、感受は苦なると観察し、心は無常なると観察し、存在(法)は無我なると観察する。身体はそも清らかなるものでは無く、五感は快いものばかりとはならず、定まることの無い心をよく見定め、全てはあるがままにあるのだと受け止める。我が高祖道元禅師はこの四つの心がけを歴代仏祖の安住のところにして生まれ出でる場所と説かれました。諸々の執着から離れる道が、この心がけにはあるのです。偏りのない、こだわりのない、囚われのない時間。欲から離れた、我を起点としない時間。これがそのまま非思量、ほとけ心に生きられる修行です。我を離れることの出来る閑かな時間を、御一緒にいかがですか?祥雲寺副住職 安藤淳之当分の間は6時半開始、一炷(坐禅一座)のみとなります。初めての方は15分前に来てください。次回は12月27日となります。また、雀宮善応院坐禅会は第四水曜日以外毎週行っています -
令和3年11月 観音朝詣り
2021年11月21日12月1日には伝統の無縁供養の法要が勤められます。「無縁供養」という言葉から、無縁仏への供養と受け取られて、どうしてそんなことをする必要があるのかと思う人も多いと思います。しかし祥雲寺の歴代住職はこの行事をとても大切にしてきました。無縁供養は万物への感謝の供養です。私たちが生きてゆく一日一日が、実は意識することもできない無限の縁から生まれた恩に支えられているのだということを知って、感謝の誠を捧げる供養です。例えば、食べ物について考えてみればよい。食べ物がなければ私たちは生きていけません。その食べ物は他のものの命です。私たちは他のものの命を糧として自らの命を養っています。食べ物となるには、まず命を生み出す天地の恵みがあり、それを育て刈る人、運ぶ人、調理する人、多くの人と物との関わりがあります。食べ物に限らず、生きてゆく全てが他のものによって支えられていることを理解するのはたやすいでしょう。大切なのは、そのことを恩と思い、感謝へとつなげてゆくことです。 「恩」という漢字は、自分の利益になったことの原因を心に留めるという成り立ちだそうです。経典のインドの原語も同じ意味です。そして、その思いを慈悲の心でもってお返ししてゆくのが感謝であり供養なのです。報恩感謝からは、人を傷つけるような行ないは出てきません。他のためになる行ないをし、共に生き、共に喜ぶ行ないが生まれてくるのです。報恩感謝は人倫道徳の基(もとい)であり源(みなもと)なのです。供養について付け加えることがあります。供養は慈悲の心からなされるものですが、慈悲哀愍(じひあいみん)と言って、あわれみの心をともないます。供養の施主が、知る人に対しても、知らざる人に対しても、自分と同じくこの世を生きたことを共感するのがあわれみです。無縁供養塔には、明治の箒川列車転覆事故、大正の関東大震災の供養塔がそれぞれ納められ、平成25年には東日本大震災の犠牲者への供養塔も建てられました。令和3年11月15日宇都宮市東戸祭1-1 祥雲寺住職 安藤明之十八日の朝詣りは午前6時半から行います。 -
祥雲寺蝋八摂心坐禅会のご案内(12月7日夜6時より)
2021年11月10日祥雲寺蝋八摂心坐禅会のご案内
12月8日はお釈迦様が悟りを開かれた日です。
仏典では、1日から菩提樹の下で1週間坐禅を続け、8日目の朝明けの明星と共に成道されたと伝えられています。
禅寺ではこれにならい、この時期に摂心という特別な坐禅を行ってきました。
この度、1日のみですが夜に坐禅会を修行します。
興味を持たれた方はどうぞお問い合わせください。
記
時間:12月7日(火)夜6時から8時半まで
18時 開場(初めての人への坐禅指導は15分より)
18時30分 ~ 19時10分 坐禅
19時20分 ~ 19時40分 法話
19時50分 ~ 20時30分 坐禅
場所:祥雲寺 本堂二階
申込:電話(028-622-5719)もしくは祥雲寺庫裡にて
費用:参加料一千円(当日受付にてお支払いください)
疫禍の最中での修行となります。感染状況に応じて中止の場合もあることをご了承ください。


