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春の行事案内(早朝坐禅会)、しだれ桜開花情報
2015年4月1日今日の予報は曇りのち雨
桜はほぼ満開、今週中は見頃です。
祥雲寺では毎週水曜日夜6時(第四水曜日は休み)より、雀宮布教所にて坐禅会を行ってきました。
この春より、宇都宮祥雲寺の方でも坐禅会を行いたいと思います。
場所: 祥雲寺本堂一階
時間: 今月より第四月曜日(今月は27日)の朝6時半~8時(随時出入り可)
以前東京で「朝活禅」なる活動をしていると聞きました。
働いている人が出勤前に坐禅を行い、心身を調えて仕事に臨もう、というものだそうです。
禅宗のお寺では朝「暁天」という坐禅修行の時間があります。
これを大勢で勤め、好い心持で一日に臨める時間を持ってもらえればと思います。
費用をいただくものではないので、時間内であれば自由に来ていただき、一緒に坐ってみてください。
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平成27年3月観音朝詣り
2015年3月11日昭和23年に火事で焼ける前のしだれ桜。日本有数の巨木と言われていた。
御仏も しあわせ満ちて おわすなれ
彼岸会の朝 香華満ち満つ(梅花流御詠歌)
彼岸会は、春分の日、秋分の日に太陽が真西に落ちることから、西方浄土が一番身近に感じられる時として、御先祖に想いを致し感謝の祈りをささげる年中行事です。
また、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、天地陰陽の交替する時節であり、この時に持齋して行いを慎むと大きな功徳が生まれるとされました。
実際、季節の移り変わりがはっきりしている日本にあって、春秋のこの時期は、風のそよぎ、光と影の移ろい、動植物のありさま、すべてに変化が感じられます。
肌で感じる変化は時の移ろいを感じさせ、自然の素晴らしさを感じさせてもくれます。
このようなときに私たちがこの世界に生かされて生きていることを実感し、そのことに対して感謝の思いを持つのはそれこそ自然なことであると思います。
しあわせとは、お互いが感謝の思いを以て生きるときに生まれるものです。そして感謝こそは宗教の本質です。
ところで現在、「宗教」という言葉はほとんどがマイナスイメージで使われています。「宗教」というと何かうさんくさいものとされ、公的な場からはどんどん排除されているのです。
このような風潮の根源に、目に見えるものしか信用しない、目に見えないものもお金や物に換算して価値を計るという現代人の行動基準があります。
しかし、本当の価値は目に見えないもの、物差しでは計れないものの中にあるのです。
このことに気付いてほしいのです。
最初の御詠歌の「み仏」は、「ほとけさま」と「御先祖」両方の意味にとれます。
いのちをいただいたものへの感謝の思いを持って香華を手向ける。
手向けた者にも、手向けられた方にも安らぎがあります。
それが朝日に映えて澄みきっていて清々(すがすが)しい、そんな和歌です。
平成27年3月15日 祥雲寺住職 安藤明之
18日の朝詣りは午前6時から行います。
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平成27年2月観音朝詣り
2015年2月14日祥雲寺陶芸教室入口
作陶風景
日本各地に郷土料理があります。
土地土地の風土を反映していて、旅行先で味わうのは楽しみです。
秋田のきりたんぽや、富山の鱒鮨、讃岐うどんなど全国に名をとどろかせているものもたくさんあります。
栃木県の郷土料理はなんといってもしもつかれ!
ところが評判はまことに悪い。
静岡からむこに来た人が、
「人間のたべるものじゃない」とのたまっていました。
栃木の人間でも、食べない人はたくさんいます。
とくに若い人は敬遠する人が大部分じゃないでしょうか。
一般には、あの見た目が嫌いの原因になっていると思います。
何かによく似ていますものね。
かくいう私も、子供のころは食べたくなかった。
出されて残すのは厳禁でしたから我慢して食べたのですが、酒粕のにおいがいやでした。
おいしいと思うようになったのは酒をたしなむようになってからです。
本来、立春後の初午の日に造る料理ですから今が季節です。
材料の基本は大根、にんじん、大豆、塩鮭の頭、酒粕。
初牛はお稲荷さんですから油揚げも欠かせません。
大豆は節分の豆まきに使うもの。
冬の新巻鮭を食べ終わった残りの頭。
寒仕込みの新酒を絞った酒粕。
どれも捨ててしまっては勿体ない。
無駄にしないでおいしく使う工夫があります。
大根、にんじんは冬が季節。
鬼おろしで擂りますが男がやったほうが荒く砕けておいしいといいます。夫がやれば夫婦合作となる。
できあがったしもつかれは、野菜をおいしくたくさん食べることのできるまことにヘルシーな料理です。
かつて敬遠していた私は、今ではどんぶりでおかわりどころか鍋一杯食べかねません。
こんなおいしいものを、食わず嫌いでいるのはまことにかわいそう。
体にもいいですよ。
もしかして静岡にはおいしい野菜はないのかな。
平成27年2月15日 祥雲寺住職 安藤明之
18日の朝詣りは午前9時から行います。
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祥雲寺石彫会の羅漢拝と涅槃会
2015年2月8日毎月第一土曜日は祥雲寺石彫会「羅漢の会」の定例会として
羅漢さまへのお参り「羅漢拝」を本堂横の十六羅漢前で行っています。
今月は如月、お釈迦様が亡くなられた月でもあるので
本堂室中に掲げられた涅槃図にも合わせてお参りを行いました。
唄うように経文を唱える「声明」を一同詠う。
2月上旬は寺の中に涅槃図を掲げています。
祥雲寺の石彫刻の会「羅漢の会」は毎週土曜日に集まって彫刻を行っています。
お釈迦様には500人の羅漢さま(お弟子さん)がいました。
この500羅漢を彫刻しようと、この十年ほど活動しています。
松原の金野石材社長さんの指導を受けながら作成しています。
興味を持たれた方は何時でもいらして下さい。
忘年会には囲炉裏を囲んで宴会も。
