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井戸工事3、そしてがけ崩れ
2009年3月15日壊れた井戸の修復も徐々に進み、下から石が組まれ始めました。
今3メートルほど石が組み上げられたところです。
穴の奥にある赤い箱は足場替わりのビール瓶箱だそうです。
これで井戸の修復もじきに終わるな、と安心していたら
今度はガケ崩れが起きました。
なんというか、更新のネタに困らないのはいいのですが、立て込みすぎてます。
山の地層がはっきり見て取れます。
この山は海の底だったころの泥が固まってできた山の為脆い部分が多くあります。
夜のうちに崩れたようですが、けが人が出なかったのが何よりの幸いです。
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しだれ桜の横の井戸工事2
2009年3月12日茨城への出張から帰ってきたら深さ7メートルほどまで作業が進んでいました。
昔(江戸期以前?)の方は手作業だけでこの深さまで掘りぬいて岩盤に穴をあけ、
壁石を積み上げて何百年と使える井戸を完成させたのだから本当に大したものです。
下に真円状に見える穴が岩盤に開けられた縦穴です。
分かりにくいですが約8メートルの深さとのこと。
下に行くにつれ徐々に小さく掘りぬかれているそうです。
その横のしだれ桜はつぼみがもうこんなに大きくなりました。
植木屋さんいわく「この寒さが抜ければ一気に開くだろう」とのこと。
例年より若干早く、月末には見ごろを迎えそうです。
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しだれ桜の横の井戸工事
2009年3月10日数日前の豪雨で境内の藤棚下の塞いでいたしだれ桜の横にある井戸が陥没。
昨日から修繕工事が始まりました。
これが壊れる前の井戸の淵石。今これと同じ石を用意しようとしても相当難しいらしい。
石を用意しても対応した機械がないため手作業で彫りぬくことになるそうです。
写真だと分かりにくいですがこれで深さ3メートルほど。
石を組みなおすため10メートルほどまで掘り下げていくそうです。
昔の方の仕事というのは大したものだったんだなぁ、と石屋の親方さんが感心してました。