ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

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観音朝詣り | 12月観音朝詣りのお知らせ

朝まいりの記事

  • 12月観音朝詣りのお知らせ

    2023年12月24日

    晩秋のペット供養墓

    古くは農耕で飼われていた牛馬を弔っていたので、馬頭観世音の石碑が並んでいます。

    同事といふは不違なり、自にも不違なり、他にも不違なり

    道元禅師「正法眼蔵」

    「同事」の教えは自他を区別しないことである。

     

    仏 教には菩薩の理想的な生き方を示した四攝法という教えがあります。

    布施、愛語、利行、同事という教えです。最後の「同事」は、文字からだけでは意味することの見当がつきません。

     

     私は毎月のこのお便りで、その一つ一つについてたびたび取り上げてきました。

    「同事」については、退任記念文集「守拙」に「いつもニコニコ」と言う題を付けて採り入れた一文の中で、仏教辞典にある「協同」という訳語を紹介し「信頼」と訳してもよいのではないかと記しました。

     

     これについて足利市長林寺住職矢島道彦先生からご教示を受け、私の「同事」の教えについてのとらえ方が不十分であり誤りもあることに気づきました。

    そこで、改めて私なりに説明いたします。矢島先生の著書を踏まえたものです。

     

     「同事」の本来の意味は「同自己」とも訳するもの、即ち他人が自分と同じ存在であることを自分の心の内に認めて自他を分けへだてしないことを意味します。

    そうするとどのようなことが起きるのか。

     

     私たちは生きることを願い、死を恐れています。

    楽しいことを願い、苦しみなかれと願ってもいます。

    そういう自分の身に引き比べて、他人の喜び悲しみ苦しみも同じであることを認め、深く共感して共に生きていく道を歩むことになります。

    このような生き方からは差別は起こりません。

    力を合わせて生きとし生けるものが皆幸せである世界を作っていこうとする行ないの源となる思想です。

     「同事」は、仏教の慈悲の根本を表わす教えでした。

      令和5年12月15日

    宇都宮市東戸祭1-1  祥雲寺東堂  安藤明之

    十八日の朝詣りは午前6時半から行います。

曹洞宗 戸祭山 祥雲寺
栃木県宇都宮市にある曹洞宗 戸祭山 祥雲寺は宇都宮駅からのアクセスも抜群で自然豊かな環境が参拝者に人気のお寺です。
天然記念物にもなっている老樹の枝垂れ桜や、べんてん祭りの時期には県内外から多くの方が訪れ賑わっております。
伝統や文化を大切にしながらも新しい試みや企画も行っていきますので、お近くにお越しの際は、ぜひともお立ち寄りください。


【アクセス】
・宇都宮駅から徒歩26分、車で5分
・宇都宮駅西口からバス(県庁・戸祭台循環)9分、昭和小学校前バス停下車徒歩1分
・東武宇都宮駅東口から徒歩5分、県庁前バス停から4分、昭和小学校バス停下車徒歩1分
・栃木県庁や宇都宮競輪場から徒歩で5,6分

〒320-0054
栃木県宇都宮市東戸祭1-1-16
TEL:028-622-5719
FAX:028-622-5866
祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。