ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

ようこそおまいり

栃木県宇都宮市の祥雲寺(曹洞宗) | 桜や祭りが名物の寺

新着ブログ

  • 令和三年6月 観音朝詣り

    2021年6月20日

    7月7日はべんてん祭り。去年は出来ませんでしたが今年は行えるよう準備を始めています。

    今年は感染の懸念が無いよう対処して行いたいです。ご興味の方はお電話ください。

     

     NHKの「チコちゃんに叱られる」で面白い話がありました。
    にぎり寿司一人前はだいたい10個(10)と決まっているそうで、どうしてそうなのかという話でした。
     戦後まだ統制経済だった時、寿司屋さんは営業が出来ませんでした。
    配給制で営業用の米がないのですからどうしょうもありません。
    その時、東京都内の老舗寿司屋さんたちが、お米を一合持ってきてくれば、10個のにぎり寿司にしてお出ししますという、法律で禁じられていない食品加工の方式を考え出したのだそうです。
     それでも、店を開けるのには知事の認可が必要で、魚も統制されていたので許可されなかったのですが、野菜を代わりに使うということでようやく開店できたとのことです。
    カッパ巻きがその産物だということでした。
     果たして客が来てくれるか不安だった開店の日、お米を持って次から次と人が来て嬉しかった思い出を、老舗の老体が語っていました。
     今も昔も寿司は贅沢品ですが、無理をしてでも美味しいものを食べたいという人間の本性は変わらないということでしょう。
    おかげで江戸前寿司の伝統が守られたという結論でした。
     この話を聞き、私は工夫という言葉を思い出しました。
    工夫は、手間暇をかけて物作りの思案をするというのが元々の意味です。
    たとえば、なにか物を作っているときに起きた問題を、培われた技術と発想を変えた考えで解決し、目的を達成したり、新しいものを作り出したりすることです。
     寿司屋さんには修業を積んだ技術があります。
    美味しいものを作って人の喜ぶ姿を見たいという意欲もあります。
    ただ肝心の食材がないという大困難を、お米を持ってきてもらうという発想の転換で解決したのです。
    商売が続けられるか?
    江戸前の伝統が自分たちで終わってしまわないか?。
    切羽詰まったからこそ生まれた解決法だったのでしょう。
     禅も工夫を大切にします。
    自己を見つめ、切羽詰まったときに、自己を捨てるという大転換がなされ、無心に坐禅に精進することを禅宗では工夫というのです。
     令和3年6月15
    宇都宮市東戸祭1-1  祥雲寺住職  安藤明之
    十八日の朝詣りは午前6時から行います。
  • 6月の行事案内

    2021年6月9日

    紫陽花の咲く季節に入り、境内もだんだん夏の彩となってきました。

    6月の諸行事 ご興味の方は電話にてお問い合わせ下さい。

    ■雀宮善應院坐禅会(第四水曜日のみお休み)

     宇都宮南町1番36号「善應院」にて毎週水曜日(第四以外)夜6時から行っている坐禅会です。

      6月2日、9日、16日、30日

    ■月例坐禅会「指月の会」

     祥雲寺本堂にて毎月第四月曜朝6時半から行っている坐禅会です。

      6月28日

    ■テラヨガ(ヨガ教室)

     この春からの新企画。阿久津先生指導の下第一第三金曜日午前10時半から行っています。

      6月4日、18日

     新たに初心者クラスを設けました。第二第四金曜日午前10時半から行います。

      6月11日、19日

    ■陶芸教室「祥陶会」

     駐車場下の作陶場にて毎週火、木午後1時から行っています。

      平常開催

    ■石彫会「羅漢の会」

     毎週土曜午後、駐車場作事場にて石仏の彫刻を行っています。指導は松原「金野石材店」

      平常開催

    ■茶道教室

     月二回火曜日午後2時から、裏千家鈴木先生のご指導の下行っています。

      6月1日、22日(先生の都合により)

    ■写経会

     写経会は5月から11月、第二日曜日午後2時から行っています。

      6月13日午後2時 本堂一階

    ■御詠歌

     祥雲寺住職、並びに栃木市豊栖院飯塚先生の指導の下月2回行っています。

      祥雲寺御詠歌会(住職) 6月8日  午前10時~正午 受付二階

      長岡地区御詠歌会(住職)6月15日  午後1時半~3時半 長岡公民館

      祥雲寺御詠歌会(住職) 7月1日  午前10時~正午 受付二階

    ■フラワーアレンジメント教室

     南宇都宮駅前「フラワー花亀」亀井先生指導の下第四水曜日午後1時半より行っています。

      23日1時半~3時

    ■折り紙教室

     カルチャースクール講師長谷川京子先生指導のもと第3水曜日午前より行っています。

      16日10時~12時

    ■クラフトペーパー教室

     同じくカルチャースクール講師長谷川先生指導のもと第2月曜日午前より行っています。

      14日10時~12時

    ■観音朝詣り

     境内33観音霊場を18日朝にお参りするミニ巡礼会です。開始時間は季節により前後します。

     今月は午前6時から

  • 令和3年5月 朝坐禅会「指月の会」案内

    2021年5月23日

    茶道教室。火曜日に行っています。

     

    正見          『八正道』
     
     上記の「正見」は釈尊最初の教え、四諦八正道のものです。
    四諦とは、苦集滅道、世間に自分の思い通りにならない苦しみがある、その苦しみには原因がある(集)、その苦しみを滅する事が出来る、滅する事で苦悩を離れ安楽の境地に到るには正しい道を歩みなさい、という教えです。
    正しい道、というのが八つの正道則ち八正道です。
    ・正しい見方(正見)
    ・正しい考え方(正思惟)
    ・正しいことば(正語)
    ・正しい行い(正業)
    ・正しい生活(正命)
    ・正しい努力(正精進)
    ・正しいおもい(正念)
    ・正しい心の統一(正定)
    八正道とは人間の身体と口と心との三種類の行為をすべて正しく日常の中で実践することによって苦をなくす方法です。
    世間は自分の思うようにならないことを自覚し、ものにとらわれ、こだわり、なずむ等の心のはたらきをなくしていくよう自分を習慣づけていく行為、と言えるのでしょう。
     
     では正見とは、正しい見方とはどのようなものであるのか。
    正しいを考える時、私はいつもある戦争物語のラストシーンの台詞を思い出します。
    「僕たちはみんな自分が正しい、正義だと思っている。
    その正義を互いにぶつけ合うから、争いになる。
    だから戦争は無くならない」
    正しい、正義は時代環境で変化し、時に個人や集団の欲望を肯定する道具となり争いの火種となり、とんでもない差別をも生み出します。
    以来私は、正しいというのは水物だ、と思っています。
    状況に左右されてしまうあやふやな、偽りのありえるもの、検証を要するもの、と。
     
     故に正見とは、千も万も正論があふれる中で、「最も適正で中正な行為、あるいは道」中道を見定めていく智慧を養うことに他なりません。
    ある老師は
    「正見とは則ち見解がない、ということだ。
    世にある知識見解は全て自己愛や存在欲、『私が』という意識から生まれるものだ。
    仏道はその渇愛煩悩、欲を乗り越える道なのだ。
    正見とは、存在欲を離れ知識見解に依って立つ必要の無くなった、見解がない境地を言うのだ」
    と説かれていました。
    極端に依らず、我見を離れ、世間と調和のとれた、バランスのとれた観察を行い、偏りがない考え方や生き方を指向していく、見定めていくことが中道です。
     
     中道の中にこそ心の平穏は実現し、そして坐禅はこの平穏の中に誰であれ安んじることのできる、安楽の法門なのです。
    我見を離れることの出来る閑かな時間を、御一緒にいかがですか?
                      祥雲寺副住職 安藤淳之
    当分の間は6時半開始、一炷(坐禅一座)のみとなります。
    初めての方は15分前に来てください。
    次回は6月28日となります。
    また、雀宮善応院坐禅会は第四水曜日以外毎週行っています。
  • 令和3年五月 観音朝詣り

    2021年5月19日
     
     仏教学者の奈良康明先生は、人間の苦しみは結局のところ「ないものをねだり」「限りなくねだ」って、欲求不満におちいるところから生じると言われました。
    人間の持つ「欲」「執着」が苦しみの原因であるということです。
     朝詣りでお唱えする延命十句観音経に「常楽我浄」という経文があります。
    実は二重の意味を持つ教えです。
     まず、四つの誤った考え方として説かれます。
    すなわち、
    この世のすべては移ろい変わりゆく無常なるものであるのに永遠不滅なものを追い求めようとすること。(常)
    無常であるからすべては自分の思い通りにならない苦しみであるのに刹那の楽に溺れてしまうこと。(楽)
    無常であるから自己も常に変わりゆくものであるのに、永遠不滅の自己があると勘違いして自己中心になること。(我)
    すべてのものは腐り壊れて行くものであるのに、一時の美しさ清らかさを永遠不滅と錯覚し追い求めること。(浄)
     これらは自己中心の欲望と執着によって生まれた四つのひっくり返った考えであり苦しみの本になっているのだから、現実をありのままに見て正しい考えに戻さなければならないと、お釈迦様は説かれました。 
     欲望と執着を離れるとどうなるのか。
     無常の世は常にすべてが新しくなります。
    人生は、人それぞれの行いとそれに関わる縁から生まれます。
    そうすると人生とは出会いです。
    出会いが喜びであり素晴らしいものであったら、いつまでもそれが続けと執着するのではなく、それに恵まれたことを感謝すればいい。
    その時、喜びは無常の理(ことわり)から放たれて、その人の人生で無上のものとなります。
     
     自分自身も常に変わってゆきます。
    できあがっている自己に執着するのではなく、未来に希望を持ち今を一所懸命に生きるのです。
    そこには自己の否定ではなく、今あることへの感謝があります。
     美しいもの、魂を震わせるものに出会ったら、感動に身心を任せればよい。
    変わりゆくもの、壊れゆくものの一番素晴らしいときに出会ったのですから。
     以上が延命十句観音経の「常楽我浄」の意味です。
     
    令和3年5月15
    宇都宮市東戸祭1-1  祥雲寺住職  安藤明之
    十八日の朝詣りは午前6時から行います。
  • 5月の行事案内

    2021年4月30日

    新規の永代供養墓区画と納経塔

    桜の時期は中々の光景に。

     

    5月の諸行事 ご興味の方は電話にてお問い合わせ下さい。

    ■雀宮善應院坐禅会(第四水曜日のみお休み)

     宇都宮南町1番36号「善應院」にて毎週水曜日夜6時から行っている坐禅会です。

      5月5日、12日、19日

    ■月例坐禅会「指月の会」

     祥雲寺本堂にて毎月第四月曜日朝6時半から行っている坐禅会です。

      5月24日

    ■テラヨガ(ヨガ教室)

     この春からの新企画。阿久津先生指導の下第一第三金曜日午前10時半から行っています。

      5月7日、21日

    ■陶芸教室「祥陶会」

     駐車場下の作陶場にて毎週火、木午後1時から行っています。

      平常開催

    ■石彫会「羅漢の会」

     毎週土曜午後、駐車場作事場にて石仏の彫刻を行っています。指導は松原「金野石材店」

      平常開催

    ■茶道教室

     月二回火曜日午後2時から、裏千家鈴木先生のご指導の下行っています。

      5月11日、5月18日

    ■写経会

     写経会は5月から11月、第二日曜日午後2時から行っています。

      5月9日午後2時 本堂一階

    ■御詠歌

     祥雲寺住職、並びに栃木市豊栖院飯塚先生の指導の下月2回行っています。

      5月11日長岡会場(長岡町公民館)1時半から3時半

      5月20日祥雲寺会場(飯塚)10時から12時

      5月24日祥雲寺会場(住職)10時から12時

    ■フラワーアレンジメント教室

     南宇都宮駅前「フラワー花亀」亀井先生指導の下第四水曜日午後1時半より行っています。

      5月26日

    ■折り紙教室

     カルチャースクール講師長谷川京子先生指導のもと第3水曜日午前より行っています。

      5月19日

    ■クラフトペーパー教室

     同じくカルチャースクール講師長谷川先生指導のもと第2月曜日午前より行っています。

      5月10日

    ■観音朝詣り

     境内33観音霊場を18日朝にお参りするミニ巡礼会です。開始時間は季節により前後します。

     今月は午前6時から

祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。