ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

ようこそおまいり

観音朝詣り 栃木県宇都宮市の祥雲寺(曹洞宗) | 桜や祭りが名物の寺

観音朝詣り

  • 一月の諸行事

    2025年1月8日

    門松を立てた祥雲寺。この松と竹はこの後昭和小学校のどんと焼きに用いられます。

    ■元朝祈祷

     除夜の鐘終わって未明に檀家信徒の一年の身体健全諸願成就無病息災を祈祷します。

     祈祷したお札は一月上旬に檀家全てに発送します。

    ■雀宮善應院坐禅会(第四水曜日のみお休み)

     宇都宮南町1番36号「善應院」にて毎週水曜日(第四以外)夜6時から行っている坐禅会です。

      1月8日、15日、22日

    ■月例坐禅会「指月の会」(127日)

     祥雲寺本堂にて毎月第四月曜朝6時半から行っている坐禅会です。

    ■テラヨガ(ヨガ教室)

     阿久津先生指導の下第一第三金曜日10時半から。初心者クラスは第二第四金曜日10時半から

    ■陶芸教室「祥陶会」

     駐車場下の作陶場にて毎週火、木午後1時から行っています。

    ■石彫会「羅漢の会」

     毎週土曜午後、駐車場作事場にて石仏の彫刻を行っています。指導は松原「金野石材店」

     屋外なので冬場は休止もある為お問い合わせ下さい。

    ■茶道教室

     月二回火曜日午後1時半から、裏千家平山尚子先生のご指導の下行っています。

      1月14日 初釜  28日

    ■写経会

     写経会は5月から11月、第二日曜日午後2時から行っています。

      昨年12月8日納経会を納めの会とし、次は本年4月花祭り写経会まで休止となります。

    ■御詠歌

      信念御詠歌会(鉦おこし)

       1月14日10時~12時

    ■フラワーアレンジメント教室

     南宇都宮駅前「フラワー花亀」亀井先生指導の下第四水曜日午後1時半より行っています。

      1月22日

    ■折り紙教室

     カルチャースクール講師長谷川京子先生指導のもと第3水曜日午前10時よりより行っています。

      未定

    ■クラフトペーパー教室

     同じくカルチャースクール講師長谷川先生指導のもと第2月曜日午前10時より行っています。

      1月13日

    ■観音朝詣り

     境内33観音霊場を18日朝にお参りするミニ巡礼会です。開始時間は季節により前後します。

    今月は午前 9 時  から                祥雲寺℡(028)622-5719

  • 令和6年12月 朝坐禅会「指月の会」案内(12月23日朝6時半より)

    2024年12月21日

    西国札所お参り

     

    而今

     

     しばらく前の下野新聞に、書道展の作品が載っていました。

    上記の言葉は掲載された作品の中の一つです。

    中々読みにくい言葉ですが「にこん」出典によっては「じこん」とも読みます。

    宇都宮の人ならば、老人介護施設の名前ということで聞き覚えがあるかもしれません。

    祥雲寺のご近所さんなら、中央警察署の裏に去年出来た人気の割烹料理屋を思い浮かべもするでしょう。

    作品の横に一言コメントで、作家水上勉の造語と書かれていましたが、これは古くからある禅語になります。

    意味は今この瞬間に真摯に向き合う、今を真剣に生きる、といった意味で用いられます。

     

     数年前にNHKスペシャルでストレス社会の対処法、といった番組がありました。

    曰く、ストレスは強まれば脳に器質的な不可逆の損傷をもたらすこともあるので軽視し看過してはいけない。

    ストレスとは二つのものが大きな部分を占める。

    過去にあった痛手を思い出し反芻して現在にストレスを感じる。

    未来にある嫌な事を想定して現在にストレスを感じる。

    対処法としてコーピングとマインドフルネスが挙げられる。

    コーピングとは自身にとって心良い、息抜きリラックス気分転換できる様々な所作を数十も用意し適時用いてケアをする方法。

    マインドフルネスとは仏教で伝えられてきた修行法を一般向けに再編したもの、とのことです。

    やっていることはほぼ変わりありません。

    今にしっかりと心を定めることです。

     

    私たち生き物には、常に「今」この瞬間しかありません。

    過去は過ぎ去って今ここにはなく、

    未来は未だ来ないので今ここにはないです。

    確かにありますが、それは私たちの頭の中の記憶やイメージでしかない、強いて言うなら虚像です。

    今ここに無いものに気を取られて、あまつさえ心を縛られゆがめられることはないのです。

    そんな存在しないものよりも、今目の前の人や物事ににきちんと集中し焦点を合わせて向き合うことの方がよほど大切ではないでしょうか?

    故に「而今」あれこれ他のことに気を向けず、今この瞬間この自分を真剣に生きる。

    類義語を挙げるならば一所懸命や一期一会になるでしょうか。

     

    心の置き方向き合い方の表現として良い言葉です。

    多くの方に知っていただけたらよいなぁ、と思います。

  • 11月 観音朝詣りのお知らせ

    2024年11月17日

    總持寺焼香師団体参拝旅行、伊豆にて

    大学生の時読んだ「肉食の思想」という本に、ヨーロッパに留学した青年が経験した食の文化のすれ違いの話がありました。

     青年がパーティーに出たときに、豚の頭をそのままに料理したメインディッシュがテーブルの上に置かれていました。

    彼は手を付けることはできなかったのですが、パーティーに参加していた娘さん達は、それぞれに切り分けて美味しそうに食べていました。

    青年と娘達のやり取りです。

     こんなに美味しいものをどうして召し上がらないの?

     生きていた豚を思って可哀想で食べられません。

     豚は神様が人間に食べ物として与えてくれたものなのだから美味しく食べればいいのよ。日本人は生きた姿の動物は食べられないの?

     小鳥ぐらいは食べますよ。

     まあ、かわいい小鳥を食べるなんて、なんて野蛮なの!

    この本が出版された時代、日本ではツグミなどの小鳥はよく食べられていました。

    今では娘さん達のいうことの方に共感できるという人も多いかも知れません。

     動物は、他のいのちを食物としなければ生きられません。

    人間にとっても殺生は生存の宿命です。

    そうであれば、これは食べてよい、あれは食べてはいけないという区別がどうして生まれるのか。

     区別を生む大きなもととなるのは、食べ物となる生き物に対して人間がどれだけ同じ生き物としての共感を持っているかの度合いです。

    殺さなければ生きられないけれど、おのれに引く比べて、殺されるものの傷みと悲しみを思いやることができるのが人間です。

     食事の度に、可哀想と思ったり、罪の意識を持ったりすることは現実的ではありませんが、いのちをいただいているというありがたさだけは忘れないようにしたいものです。

      手を合わせて「いただきます」を心から言えるようにしたいものです。

     令和6年11月15日

    宇都宮市東戸祭1-1  祥雲寺東堂  安藤明之

    十八日の朝詣りは午前6時半から行います。

  • 11月の諸行事

    2024年11月2日

    11月の諸行事 ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

    ■無縁供養(121日開催案内。10時法要、11時音楽祭)

     仏教における天地万物への感謝祭。塔婆の奉納一基1,000円(申込受付前日まで)

    ■西国三十三観音霊場参拝旅行(第一回、1119日~21日)

     西国観音札所は日本最古の霊場で、祥雲寺では何度も参拝旅行を行ってきました。

     今年より久々の西国三十三観音霊場巡りの参拝旅行を行います。

     本年は大河ドラマ光る君へに合わせて、源氏物語由縁の京都滋賀の札所を巡ります。

    ■雀宮善應院坐禅会(第四水曜日のみお休み)

     宇都宮南町1番36号「善應院」にて毎週水曜日(第四以外)夜6時から行っている坐禅会です。

      11月6日、13日、20日

    ■月例坐禅会「指月の会」(1125日)

     祥雲寺本堂にて毎月第四月曜朝6時半から行っている坐禅会です。

    ■テラヨガ(ヨガ教室)

     阿久津先生指導の下第一第三金曜日10時半から。初心者クラスは第二第四金曜日10時半から

    ■陶芸教室「祥陶会」

     駐車場下の作陶場にて毎週火、木午後1時から行っています。

    ■石彫会「羅漢の会」

     毎週土曜午後、駐車場作事場にて石仏の彫刻を行っています。指導は松原「金野石材店」

    ■茶道教室

     月二回火曜日午後1時半から、裏千家平山尚子先生のご指導の下行っています。

      11月12日、19日

    ■写経会

     写経会は5月から11月、第二日曜日午後2時から行っています。

      11月10日

    ■御詠歌

      11月5日  飯塚先生ご指導御詠歌

      11月14日 東堂指導 御詠歌

      11月25日 東堂指導 長岡公民館御詠歌

    ■フラワーアレンジメント教室

     南宇都宮駅前「フラワー花亀」亀井先生指導の下第四水曜日午後1時半より行っています。

      11月27日

    ■折り紙教室

     カルチャースクール講師長谷川京子先生指導のもと第3水曜日午前10時よりより行っています。

      今月はお休みとなります。

    ■クラフトペーパー教室

     同じくカルチャースクール講師長谷川先生指導のもと第2月曜日午前10時より行っています。

      11月11日

    ■観音朝詣り

     境内33観音霊場を18日朝にお参りするミニ巡礼会です。開始時間は季節により前後します。

     今月は午前  6  時  から               祥雲寺℡(028)622-5719

  • 10月の諸行事

    2024年10月3日

    10月の諸行事 ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

     

    ■大遠忌焼香師参拝伊豆旅行(1013日~15日)

     本年は曹洞宗大本山總持寺を開かれた瑩山禅師700回忌大遠忌の年です。

     先代住職安藤明之が焼香師の大役を頂きましたので、

    本山で導師を一座勤めるので参列して、伊豆を観光する旅行となります。

    ■雀宮善應院坐禅会(第四水曜日のみお休み)

     宇都宮南町1番36号「善應院」にて毎週水曜日(第四以外)夜6時から行っている坐禅会です。

      10月2日、9日、16日、30日

    ■月例坐禅会「指月の会」(1028日)

     祥雲寺本堂にて毎月第四月曜朝6時半から行っている坐禅会です。

    ■テラヨガ(ヨガ教室)

     阿久津先生指導の下第一第三金曜日10時半から。初心者クラスは第二第四金曜日10時半から

    ■陶芸教室「祥陶会」

     駐車場下の作陶場にて毎週火、木午後1時から行っています。

    ■石彫会「羅漢の会」

     毎週土曜午後、駐車場作事場にて石仏の彫刻を行っています。指導は松原「金野石材店」

    ■茶道教室

     月二回火曜日午後1時半から、裏千家平山尚子先生のご指導の下行っています。

      10月8日、29日

    ■写経会

     写経会は5月から11月、第二日曜日午後2時から行っています。

      10月20日

    ■御詠歌

      10月28日 月例練習会 10時~12時 東堂指導

      日程未定  長岡練習会 13時~

    ■フラワーアレンジメント教室

     南宇都宮駅前「フラワー花亀」亀井先生指導の下第四水曜日午後1時半より行っています。

      10月23日

    ■折り紙教室

     カルチャースクール講師長谷川京子先生指導のもと第3水曜日午前10時よりより行っています。

      10月16日

    ■クラフトペーパー教室

     同じくカルチャースクール講師長谷川先生指導のもと第2月曜日午前10時より行っています。

      10月14日

    ■観音朝詣り

     境内33観音霊場を18日朝にお参りするミニ巡礼会です。開始時間は季節により前後します。

     今月は午前  6  時  から               祥雲寺℡(028)622-5719

祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。