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31年3月 朝坐禅会「指月の会」案内
2019年3月24日先月祥雲寺参拝旅行としてお檀家さん方とミャンマーへお参りしてきました。
どんな旅行であったかは二つ前の更新での写真や報告をご覧いただくとして、今回の旅行は私にとってとても得る者の大きい、励みになる経験をさせてもらえました。
ミャンマーは永らく仏教徒の国として歩んできました。
ミャンマー随一の聖地とされるシェンダゴンパゴダはお釈迦様から直接に賜った御髪を納めた仏跡として、つまり由緒としては約2600年前から信仰され続けている場所となるのです。
この国は決して平和な国と表現できる場所ではありません。様々な動乱があり今なお火種を抱えている場所でもあります。
それでも尚、人々は真摯に手を合わせ親身に人を遇してくれている。教えを尊んで毎日を歩んでいる。その日々の総算が素晴らしい仏教文化として華開いているのだと思います。
「願わくはこの功徳をもって普く一切におよぼし、我らと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを」
大乗仏教徒の誓い、いつもお唱えしている普回向の通りに、願わくは私もかくありたい、同じように道を歩みたいとの思いを新たに出来ました。
また十年もしたら、同じようにお参りが出来るよう企画してみたいものです。
祥雲寺副住職 安藤淳之
一人で修行を行おうとすると、怠けてしまったり後回しにしてしまい続かない場合もあります。ですがみんなで行えば、難しいことでも楽しく行えるはずです。この朝坐禅会はそのような場となるよう始めました。一日の始まりを迎えるこのひと時、ご一緒に「かろやかに」生きてみませんか?日時:3月25日(月)朝6時半~8時(途中参加、途中退出可)ミャンマー参拝の為今回は第三週開催
6時30分~7時10分(一回目の坐禅)
7時20分~8時 (二回目の坐禅)
場所:祥雲寺本堂一階
用意:身一つで大丈夫です。
足の組めない方は椅子での坐禅もできます。
注意:初めての方は最初に指導を行います。
その為可能ならば一回目の坐禅から参加されてください。
また、祥雲寺では毎週水曜夜6時(第四水曜のみ休み)、雀宮布教所「善応院」にて坐禅会を行っています