ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

ようこそおまいり

栃木県宇都宮市の祥雲寺(曹洞宗) | 桜や祭りが名物の寺

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  • 令和3年4月 朝坐禅会「指月の会」案内

    2021年4月24日

    3年前の地域の子供坐禅会

     

    この座禅会を始めて六周年となりました。
    大難の時であるからこそ、足下をしっかりと見定める時でもあろうかと思います。
    初心を思い返し、最初の文章を今年も再掲します。
     
    お前の苦しみを、じっと見つめてみよ。
    誰々にののしられた、誰々により損害を受けた、
    誰々に手ひどく負かされた、誰々に盗まれた、
    という思いを抱いてはいないか。
    その思いがすでに怨みであると知りなさい。
    怨みを抱いた人生は重いものだ、安らぎというものがなくなってしまう。
    いっさいの怨みを棄てよ。
    今まで抱いてきたあれこれの思いをさっぱりと棄てよ。
    棄てれば、必ず軽くなる。
    棄てて、かろやかに生きなさい。
                        ― 『スッタニパータ』第一章 ―
     
     
    静かな所で何をするでもなく落ち着いて瞑想をすることで心身の調子が整う、という事は昔から広く知られ、行われてきました。
    近年では科学的分析により血圧が下がる、海馬の機能が促進され脳内の情報整理がされる、精神安定に重要な働きをするセロトニンの生成が促される、等の効果が確認されているそうです。
    しかし坐禅は、これらの効果を内包しながらも、何も求めないで只ひたすらに坐る事こそ最上のものである、と伝えられてきました。
     
    私はそれは、「軽くなる」からだと思います。
     
    人間生きていれば百人百様、様々な想いやしがらみを背負っているはずです。
    古人は人生を「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」と形容したそうですが、時には荷を下ろし、わが身を見つめ直す時間こそ忙しい現代人に必要な物だと思います。
     
    一人で行おうとすると、怠けてしまったり後回しにしてしまい続かない場合もあります。ですがみんなで行えば、難しいことでも楽しく行えるはずです。
     
    この朝座禅会はそのような場となる様発起しました。
    皆さんと行うこの坐禅の一時が、「軽やかな」時間となることを願います。
     
                          祥雲寺副住職 安藤淳之
    当分の間は6時半開始、一炷(坐禅一座)のみとなります。
    初めての方は15分前に来てください。
    次回は5月24日となります。
    また、雀宮善応院坐禅会は第四水曜日以外毎週行っています。
  • 令和3年四月 観音朝詣り

    2021年4月14日

    宇都宮仏教会の花まつり法要を四月六日祥雲寺にて行いました。 例年なら大通りでパレードをし、文化センターで法要公演となるのですが、コロナ禍の為縮小して行っています。

    宇都宮保育園園児による礼賛の舞い。この日の為に一生懸命練習してお披露目しています。

     

     先代住職裕之は「曹洞土民」とよく言っていました。
    また弊師と同年代以上の宗門の老僧方もよく「曹洞土民じゃから」という言い方をしていました。
     いつの時代からか分かりませんが「臨済殿様、曹洞土民」という言葉が使われました。
    これは、同じ禅宗でも、臨済宗は将軍家や守護などの大大名が建立し、大伽藍とそれを維持する広い領地をもっていた寺院が多いのに対し、曹洞宗は百姓に支えられた田舎寺が大部分だったことからきたのだと思います。
    そしておそらくは曹洞宗を蔑む言葉だったのでしょう。土民も農民を蔑む言葉です。
     しかし私の聞いた限り、裕之や老僧方は卑下してこの言葉を使ったようには思えません。
    そうではなく、曹洞宗は民衆と共にあるのだという自負を感じました。
     「土」は、農耕社会では生産の基(もとい)です。
    生命の母であり、死ねば等しく帰って行くところとされました
     「百姓」も、近年では農民に対する差別語としてのみ使われるようになりました。
    かつて檀家の農家の親父さんたちが「俺は百姓だから」と言うとき、土に塗(まみ)れて耕し、命の基(もとい)を生産している者としての誇りを感じたものです。
    権力を握る側からは差別語であったかも知れないが、民衆には民衆の誇りがあったのです。
    それは労働する者の誇りです。
     情報化社会と言われて久しい現在では、汚れる仕事、肉体的にきつい仕事は嫌われるだけでなく価値もおかれなくなりました。
    コンピュータを駆使する仕事の方がはるかに高い労働生産性を持ち、従って給与もよい。
    いわゆる3Kに分類される仕事に進んで就こうとする人は少なくなり、外国人に頼る状況です。
    将来はロボットに任せるという話もあります。
    果たしてそれでよいのでしょうか。
      人間は本来、額に汗して働き技術や知識を身につけてゆく、そんな労働に喜びと幸せを感じる生き物です。
    肉体的な労働から解放されることが、実は人間の喜びを奪ってゆく。
    現代文明は人間の幸せと反対の方向に向かっている。
    そうでなければいいのですが。
     令和3年4月15日
                  宇都宮市東戸祭1-1  祥雲寺住職  安藤明之
    十八日の朝詣りは午前6時から行います。
  • 4月の行事案内

    2021年3月31日

    4月8日は花祭り。今年は花祭りに合わせた写経会はお休みしますが、5月からの写経会は開催予定です。

    花御堂の誕生仏(赤子のお釈迦様)に甘茶を潅いでお参りします。今年は4月6日に宇都宮仏教会でオリオン通りなどに花御堂を設置し、祥雲寺本堂で花祭りの法要を勤めます。

    4月の諸行事 ご興味の方は電話にてお問い合わせ下さい。
    ■雀宮善應院坐禅会(第四水曜日のみお休み)
     宇都宮南町136号「善應院」にて毎週水曜日夜6時から行っている坐禅会です。
      47日、14日、21
    ■月例坐禅会「指月の会」
     祥雲寺本堂にて毎月第四月曜日朝6時半から行っている坐禅会です。
      426
    ■テラヨガ(ヨガ教室)
     この春からの新企画。阿久津先生指導の下第一第三金曜日午前10時半から行っています。
      42日、16
    ■陶芸教室「祥陶会」
     駐車場下の作陶場にて毎週火、木午後1時から行っています。
      平常開催
    ■石彫会「羅漢の会」
     毎週土曜午後、駐車場作事場にて石仏の彫刻を行っています。指導は松原「金野石材店」
      平常開催
    ■茶道教室
     月二回火曜日午後に、裏千家鈴木先生のご指導の下行っています。
      413日、20日開催
    ■写経会
     写経会は5月から11月、第二日曜日午後にて行っています。
      今月はありません
    ■御詠歌
     祥雲寺住職、並びに栃木市豊栖院飯塚先生の指導の下月2回行っています。
      飯塚先生42210時より、住職48日花祭り降誕会の後、午前中
    ■フラワーアレンジメント教室
     南宇都宮駅前「フラワー花亀」亀井先生指導の下第四水曜日午後1時半より行っています。
      4月28日開催
    ■折り紙教室
     カルチャースクール講師長谷川京子先生指導のもと第3水曜日午前より行っています。
      421日開催
    ■クラフトペーパー教室
     同じくカルチャースクール講師長谷川先生指導のもと第2月曜日午前より行っています。
      412日開催
    ■観音朝詣り
     境内33観音霊場を18日朝にお参りするミニ巡礼会です。開始時間は季節により前後します。
     今月は午前6時から
    ■花祭り大写経会
     例年お釈迦様の誕生日48日を祝し、8日に近い土曜日に写経会を行っていますが、本年は中止。
     なお、48日午前10時よりお誕生を祝う降誕会の法要を本堂にて行います。
    ■長岡百穴観音例祭
     市北部長岡に祀られる百穴観音さまの縁日。418日夕方に例祭を行っていますが本年は未定。
  • 令和3年3月 朝坐禅会「指月の会」案内

    2021年3月21日

    お彼岸中日午後、本堂にて建牌式を行いました。

    祥雲寺に入檀し、本堂裏の位牌堂にご先祖のお位牌を納めました。

     

    和合の功徳はこれ僧宝なり         『教授戒文 帰依三宝』
     
     今月311日は東日本大震災から10年となる節目の年です。
    祥雲寺でも境内にある慰霊碑にて、皆さんと246分を黙祷し、読経して手を合わせました。
     
     10年前、私は3月末から宮城県気仙沼で2ヶ月ほどボランティア活動に参加していました。
    春彼岸過ぎの頃、曹洞宗と縁のあるシャンティ国際ボランティア会から、被災地で野菜不足からビタミン欠乏が危惧されるので、関東から運びやすく供給しやすい野菜ジュースを用立てて欲しいとの要望をいただきました。
    近隣のお檀家さんお寺さんの助力を得て集めた分を自家用車に乗せ、気仙沼まで運びそのままシャンティの方達と支援活動を行いました。
     
     気仙沼市は宮城県北端にあり、沿岸地に細長く伸びた形をしています。
    それだけに全域で津波の被害を受けていました。
    私の最初の支援活動は、立ち上がったばかりのボランティアセンターの一員として数十あった避難所を回り、支援物資を届けて現場のニーズを調査することでした。
     
     気仙沼の殆どの避難所を廻って感じたのは、市街地であるほどに避難所内の活動が鈍く、郊外であるほどに活動が活発であった点です。
    市中心部の避難所では掃除や炊事の人員を都合してほしいとの要望が多かったですが、市街地から離れれば離れるほど、避難所内の事は自分たちでやるから生活再建の為の助力を求められる傾向がはっきり現れていました。
    同時に、市街地よりも田舎の方が、避難所内の空気や雰囲気があきらかに良いことも見て取れました。
    私はそれは、田舎の方が支え合い助け合う繋がりが強いから、そのつながりが避難生活の場に違いをあらわにしていたのだと思います。
     
     町中も田舎も同じく被災したのですが、慰め合い助け合い支え合える繋がりが、避難所の活力、空気の明るさに大きな差を現していました。
    一番市街地から離れた、先日読売新聞にも載っていた及川デニム避難所などは笑い声すら聞こえる時があったほどです。
    とても希な、稀有なことだと思います。
    助け合い支え合える繋がりや絆、ご縁とでもいうものが、私には被災地に重くかかる黒雲を払い光をもたらしているようにすら感じられました。
     
     私たちが信仰の中で大切にすべき三つの宝、三宝の内に「僧宝」があります。
    仏と成ることを目指し法(教え)を学ぶ者は、同じ道を歩む仲間則ち僧宝(サンガ)を大切にしなさいという教えです。
    同じ道を歩む者だからこそ助け合い支え合える、それこそ最勝の友である、という言葉です。
     
     あの日見た人々の繋がり結びつきの素晴らしさ、それを自分の生きる宇都宮で同じように出来たならとても素晴らしいことだと思います。
    叶うならば、この祥雲寺がそうしたご縁の場として活用できるなら、この上ないことです。
    皆が敬い合い相和す、最勝の友が集う場と出来たなら、其れを願いながらこの度も坐禅会を行います。
     
                     祥雲寺副住職 安藤淳之
    3月22日6時半より開始となります。 
    当分の間6時半からの一座のみとなります。
    尚次回の朝坐禅会は4月26日となります。
  • しだれ桜開花情報(随時更新していきます 3月30日更新)

    2021年3月16日

    30日更新。昨日の雨でしだれ桜は大分散ってきました。

    他の境内の桜は見頃を迎えています。

    本日午前のしだれ桜。

     

    3月26日更新。今日は暖かく散策されている方も多かったです。

    だんだん花弁が風に舞うようになってきました。

     

     

    3月23日更新。ほぼ満開となりました。

    例年なら春彼岸中日から明けの頃に開花するのですが、今年は一週間は早いです。

    明日からの気温を見るに、見ごろは今週いっぱいとなるのでしょう。

     

     

    3月21日更新。本日は雨。色合いが濃いので雨に濡れて味わいが出ていました。

     

     

    3月20日朝更新 三分咲きを過ぎたころでしょうか。

     

    3月19日更新。だんだんまとまって開いてきました。

    3月17日更新。例年より大分早いです。

     

     

    3月16日、20度が予報される好天の中、例年になく早い開花となりました。

祥雲寺行事案内

祥雲寺で行ってる月例行事や年間行事、その他法要・祭りなどについてのご案内です。 行事カレンダーもご確認ください。