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七月 朝詣りのお知らせ
2026年7月15日サッカーワールドカップで日本は敗れてしまいましたが、世界の強豪と渡り合えるだけの実力を付けてきていると感じました。
小中学生の時、私はサッカー遊びが大好きでした。運動神経が鈍くてほかの球技はまるきりだめだったのですが、持久走だけは自信があり、蹴って走るだけのサッカーはもってこいの球技だったのです。
その頃テレビで、東京オリンピックを控えた日本チームの強化のために、ドイツからクラマーというコーチが来たということを知りました。基本練習だといって、選手達の前でボールを軽く蹴上げて自由自在に足であやつる技が紹介されていました。
リフティングといって今では小学生でもできるものですが、それがテレビの映像で紹介されるほど日本のレベルは低かったのです。
クラマーコーチの指導は基礎技術の反復練習と実践的な状況判断を柱としたそうです。
技術に裏付けられた頭を使うサッカーです。
当時の日本選手は彼の教えを真剣に学び、そこから釜本、杉山といった名選手が生まれました。
東京オリンピックを終えて帰国するに当たって、彼は日本サッカーの将来のために五つの提言を残しました。
日本リーグの創設、選手の育成、世界の強豪と対戦する機会を増やすことなどです。
彼を尊敬するサッカー関係者によってこれらはすべて実現しました。
良き師であるには、良き弟子がいなければなりません。
技術未熟ながらも才能あふれる日本選手、サッカーを愛し将来の発展を願う人たち。
サッカーという絆で結ばれた国民的運動に指導的な役割を担うことのできたやりがいはいかほどのものだったでしょう。
彼は2015年に亡くなりましたが、生涯最高の瞬間はと問われた時、メキシコオリンピックで日本が銅メダルを取った時だと答えたそうです。
今回、ブラジルに敗れてのインタビューで、どの選手も、世界のトップとの力の差があることを認め、これを乗り越えていきたいと語っていました。
謙虚さと意気込み、これがある日本はまだまだ強くなると思いました。
令和8年7月15日
宇都宮市東戸祭1-1 祥雲寺東堂 安藤明之
十八日の朝詣りは午前6時から行います。
