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九月 朝詣りのお知らせ
2026年9月20日八月は15日が終戦の日なので、多くのメディアで戦争について取り上げています。
毎年恒例のことではありますが、明治以来の近代日本の発展が敗戦という形で区切られ、その悲惨な体験の上に今があるのですから、振り返って考えることは日本人にとって大切なことだと思います。
近年、日本が戦った戦争に対する見方が変わってきたように思えます。
これまでは、軍国主義の日本が、権益拡大の国策により東アジアの国々に進軍し、戦争に巻き込んで多大な迷惑をかけたことへの慚愧と、反省が中心にありました。
しかし、インターネットなどでは、日本の戦争を肯定し、日本軍の加害者としての事実を否定する記事を多く見かけるようになりました。
この背景には、日本の国策と軍事行動を否定的に見ることを自虐の歴史観として斥ける人たちの意見が強くなってきたことがあります。
確かに、かつて新聞には日本軍が中国で行なった残虐行為が何度も連載され、取材した記者は名声を博しました。
その中には南京大虐殺など、中国側の主張にのみ基づいていて、正確な事実に疑問があるものもあります。
戦前の日本に対して、日本人があまりに否定的に見ていて、戦争責任を一方的に決めつけられもそれを受け容れたという面はあります。
しかし、戦争が無数の悲劇を生み出すという事実から目をそらしてはなりません。
戦後80年を経て、直接戦争を体験した人はわずかになりました。
兵士であった人、惨劇を身に受けた人の言葉を聞くことは無くなります。
しかし、私達が曽て直接に聞いたこと。善良な人が悪魔にもなり、どんな残酷なことも行なわれる。
戦争とは、恐ろしいものであることを身に染みこませておかねばなりません。
そして、為すべきは、あってはならない戦争が起こらないようにすることに、全力を尽すことです。
令和8年9月15日
宇都宮市東戸祭1-1 祥雲寺東堂 安藤明之
十八日の朝詣りは午前6時から行います。
