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4月5~8日 花祭り行事のご案内(写経坐禅ヨガ)
2025年3月22日4月8日はお釈迦様の誕生日です。
この日のお祝いに4月上旬を花祭り特別行事期間として様々催しを行います。
多くの方にご参加いただければ幸いです。
花祭り写経会:4月5日(土)午後1時半から
お釈迦様の誕生を甘茶をそそいでお祝いし、ご法話を聞いて大勢で写経を行います。
1時開場、1時半法話、2時写経 参加費用1500円(後程ご本山に納経し証書を発送します)
花祭り坐禅会:4月6日(日)10時から12時まで
9時半 開場(初めての人への坐禅指導は10時より)
10時半坐禅、11時法話、11時半坐禅
場所:祥雲寺 本堂二階
申込:電話(028-622-5719)もしくは祥雲寺庫裡にて
費用:参加料一千円(当日受付にてお支払いください)
花祭りヨガの集い:4月7日(月)10時半~11時半
🌸ほくして緩めてのびのびと 軽やかになる春ヨガ🌸
場所 :祥雲寺本堂二階 電話(090-5826-0061)インストラクター阿久津先生
費用 :参加料1,500円(寺ヨガとの共有割引有り)
定員 :40名
持ち物:ヨガマットorバスタオル、お水
4月8日 花祭り
日中客殿に花御堂をお祀りします。どうぞお参りください。
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令和6年祥雲寺インドネシア仏跡参拝旅行 報告
2024年6月22日去る6月2日より、総勢21名の団体としてインドネシア参拝旅行に行ってきました。
これまで祥雲寺では平成28年インド仏跡参拝旅行、31年ミャンマー仏跡参拝旅行を行い、コロナ禍の延期を経て今回が第三回目の海外仏跡参拝企画となります。
今回の旅はインドネシアの古都ジョグジャカルタ周辺を回り、バリ島に渡って観光する行程です。
首都からジョグジャカルタに入り、第二次大戦での日本軍南進の目的地となった石油産出地を守る砦跡を通過して、ボロブドゥール仏教遺跡に到着しました。
かつて栄えた仏教国が築き上げ、火山灰と土砂で埋もれる事で往事の壮大な姿を残し世界遺産となったボロブドゥール(丘の上の僧院)は、時代も宗教も超えて見る人の目を瞠らせていました。
イスラム教徒が大半を占めるインドネシアで、大戦後に仏教を復興させた中国系インドネシア人の仏教僧侶ジナラッキタ師は、毎年ボロブドゥールで例祭を行う伝統を作りました。
仏教は一部の人のみ信仰する劣った教えではなく、我々の先祖が信仰してこのような壮麗な遺産を築いた素晴らしいものなのだと説いて、人口のわずか1%未満なれど数百万の仏教信者を集めたそうです。
かつての王国で信仰された大乗仏教に則り、空の智慧を説く般若心経を皆で唱えて参拝しました。
頂上からの眺望は30度を越える南国の熱波を忘れさせる爽やかで澄んだ空と大地でした。
古都の王宮やヒンドゥー教の遺跡を回り、空路でバリ島に渡りました。
バリ島は世界的に有名な観光の島です。
ホテルのビーチはまさに南国のバカンス空間そのもので、長期滞在できないことが悔やまれます。
中部にあるウブド王宮と棚田を観光し、大変な見応えのケチャックダンスを観覧して帰路に就きました。
インドネシアは国是として国民全てに宗教への信仰が求められ、イスラム教キリスト教に並んで少数ながら仏教も信仰されています。他民族他宗教の広大で複雑な国です。
イスラム教圏の国で仏教遺跡のお参りをする不思議、なじみの無い信仰と価値観の土地から見る世界は色合いが違って見えて、馴染んだ常日頃から脱却して違う景色を見つけられる事が旅の醍醐味なのだと改めて思い出させてくれました。
祥雲寺 安藤淳之
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令和5年11月2日、3日 祥雲寺開山忌並びに晋山結制
2023年12月25日本年11月2日と3日で、祥雲寺を室町時代に開かれた御開山雪江良訓禅師500回忌と
新しい住職の就任お披露目式となる晋山結制を修行しました。
住職として一世一代の晴れ舞台で、一年前から準備を重ねてきましたが、
沢山のお檀家さんお寺さんのお力添えを受けて無事円成することが出来ました。
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平成五年度 大本山永平寺参拝団旅行(伊勢神宮お参り)
2023年6月2日5月末、永平寺参拝旅行に行ってきました。
祥雲寺では毎年曹洞宗大本山永平寺と大本山總持寺を交互にお参りしています。
今回は福井の永平寺にお参りし、三重県伊勢神宮へお参りしてフェリーで渥美半島に移動、東名で帰ってくるという初めてのルートを採用してみました。
生憎のお天気でしたが、皆さんのご協力の下良い参拝旅行が出来ました。