ごあいさつ

宇都宮市の祥雲寺は歴史のある曹洞宗のお寺です。
栃木県庁のすぐ北にあり、自然林の中には西国三十三番の観音像が祀られています。
また、樹齢350年を超える枝垂れ桜の老樹は県天然記念物として有名です。
たくさんの方々に仏教を親しんでいただくことを願いとし、様々な信仰行事を催しています。

ようこそおまいり

宇都宮 座禅会 栃木県宇都宮市の祥雲寺(曹洞宗) | 桜や祭りが名物の寺

宇都宮 座禅会

  • 令和8年3月の諸行事

    2026年3月3日

    3月の諸行事 ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

     

    ■春彼岸会 3月17日~23日(3月20日中日、建牌式)

    ■西国札所巡礼第四回(32325日)

     西国観音霊場巡礼の旅第四回目。京都北部から琵琶湖経由して岐阜を巡る最後の旅となります。

    ■山本観音堂御開帳(31711時~13時)

     祥雲寺北の山本地区で、古くから信仰されている秘仏である観音様のご開帳。

    ■雀宮善應院坐禅会(第四水曜日のみお休み)

     宇都宮南町1番36号「善應院」にて毎週水曜日(第四以外)夜6時から行っている坐禅会です。

      3月4日、11日、18日

    ■月例坐禅会「指月の会」(316日)

     祥雲寺本堂にて毎月第四月曜朝6時半から行っている坐禅会です。

     西国札所巡礼第四回と被る為、今月は第三週16日開催となります。

    ■テラヨガ(ヨガ教室)

     阿久津先生指導の下第一第三金曜日10時半から。初心者クラスは第二第四金曜日10時半から

    ■陶芸教室「祥陶会」

     駐車場下の作陶場にて毎週火、木午後1時から行っています。

    ■石彫会「羅漢の会」

     毎週土曜午後、駐車場作事場にて石仏の彫刻を行っています。指導は松原「金野石材店」

    ■茶道教室

     月二回火曜日午後1時半から、裏千家平山尚子先生のご指導の下行っています。

      3月10日、17日

    ■写経会

     写経会は5月から11月、第二日曜日午後2時から行っています。

      4月花祭り写経会までお休みとなります。

    ■御詠歌

     3月5日   10時~12時 飯塚先生御詠歌

     3月12日  10時~12時 東堂指導

     3月16日  1時半~3時半 長岡公民館御詠歌

    ■フラワーアレンジメント教室

     南宇都宮駅前「フラワー花亀」亀井先生指導の下第四水曜日午後1時半より行っています。

      3月18日 花材代2,500円

    ■折り紙教室

     カルチャースクール講師長谷川京子先生指導のもと第3水曜日午前10時よりより行っています。

      3月18日 

    ■クラフトペーパー教室

     同じくカルチャースクール講師長谷川先生指導のもと第2月曜日午前10時より行っています。

      3月9日

    ■観音朝詣り

     境内33観音霊場を18日朝にお参りするミニ巡礼会です。開始時間は季節により前後します。

    今月は午前 6 時 から             祥雲寺℡(028)622-5719

  • 令和8年2月 朝坐禅会「指月の会」案内(2月23日朝6時半より)

    2026年2月22日

    カンボジアラオス参拝旅行、アンコールワット

     

     寒い冬も終わりが近くなり、暖かい日が徐々に増えてきました。

    入り口の梅林も紅白の梅が綺麗に咲いて、春の訪れを感じさせます。

    縮こまっていた手足も段々動きが良くなってきて、お散歩で境内を歩く人がチラホラ見られるようになりました。

     

     先日も良く晴れて暖かい日になったので、調子悪目で些か寝不足でしたが、気晴らしも兼ねて普段行かない場所に行ってみようと、町中にある外国の料理店に入ってみました。

    宇都宮も海外の人が増えてお店も国際色豊かになってきて、面白い食事も簡単に楽しめるというものです。

    少し無難に東南アジア風チキンチャーハンを頼んで待っていたら、隣の席の人に声をかけられました。

    年上のスーツを着た人で、待つ時間のおしゃべり相手が来てくれた!という風です。

     彼は他県の水産加工関連の方で会議のために宇都宮に来たそうで、会話の中で私がお寺のお坊さんと知り、色々質問されました。

    料理が来てからも話は止まらず、段々相談というか悩みを聞いてくれという向きになってきました。

    自分は氷河期世代で適正のない職種にしがみついてここまでやってきたが、下の世代にも上の世代にも様々押しつけられワリを喰うばかりで、家族と居たいのにろくに一緒に居ることも出来ない、幸せって何だろう、とテンションが大分様変わりしました。

    私も食事しながら付き合っていて変化に付いていけず、さりとて折角悩みを持ちかけている人を無礙には出来ないと、寝不足と不調で回らない頭ながら何とか答えようとして、結果大分筋違いの返答をしてしまいました。

     

     責任も何もない所ではあっても悔いがあります。

    不調もありましたが、自分がお坊さんとして鈍っている事を自覚させられました。

    そもそもこうした相談の時にはマニュアルという程ではないですが定型があり、まずはよくよく聞いて、早々に答えようとするべきでないのです。

    東日本震災のボランティアで被災地支援をしていた時、傾聴活動もしていました。

    先輩から繰り返し言われたのが、

    傾聴は相手の話を良く聞く姿勢を示し、聞くまでで良い。

    当人の悩みは根本的には当人にしか解決できず、余人に過ぎない我々では差し出口ともなる。

    悩む人は悩みを聴いて貰うだけでも助けとなり、言語化して打ち明ける中で頭が整理されることもある。

    だから聞く耳と聞く姿勢と時間こそが肝心で、拙速な回答はするべきものではない。

     

     今改めて自分が相談にのるならば、やはり先輩の言葉に同じく、まず良く聞くところからでしょう。

    もっとしっかり聞く中で、もしかしたら小欲知足とか脚下照顧といった禅語を例に、こういう受け取り方もあるのでは、と答えるかもしれません。

    しかし禅僧の私としては、全国何処にでもお寺はあって必ず坐禅会は近くで出来るところがあるはずだから、一旦坐ってみては如何でしょうか、と答える道筋もあったでしょう。

    抱えてしまっているあれこれを一時手放して、自分と足跡を落ち着いて見返してみる。

    それこそ悩みを地力で解決する一助となり得るはずで、二度と無いかもしれませんが次回があったときに悔いが残ることのないよう私なりの道筋を整理してみました。

     

    祥雲寺 安藤淳之

     

    偏りのない、こだわりのない、囚われのない時間。

    欲から離れた、我を起点としない時間。これがそのまま非思量、ほとけ心に生きられる修行です。

    我を離れることの出来る閑かな時間、坐禅の時間を御一緒にいかがですか?

    この指月坐禅会は第四月曜日朝に毎月行っています。
    当分の間は6時半開始、一炷(坐禅一座)のみとなります。
    初めての方は15分前に来てください。
    来月の開催は第四回西国札所巡礼と日程が重なるため
    今回だけ第三週3月16日月となります。
    また、雀宮善応院坐禅会は第四水曜日以外毎週行っています。
  • 2月 観音朝詣りのお知らせ

    2026年2月13日

     

     2月15日はお釈迦様が涅槃に入られた日、涅槃会です。

    お寺では2月になると涅槃図を掛け、毎日お釈迦様の最後の説法である遺教経を読誦して15日の涅槃会を迎えます。 

     涅槃とはパーリ語で、迷い、すなわち煩悩の火を吹き消したことを表わす言葉を漢字に音写したものです。

    煩悩は自己中心の考え、それに基づくものごとへの執着から生まれます。

    お釈迦様は最後の説法で修行者達に、これまでお説きになった戒めを一人一人が守って精進することこそが迷いから脱する道であるとされました。

    そのために、修行者が自らを灯火とし、法を灯火としなさいとも説かれました。

     

     お釈迦様が説かれた日々の行ない、心の持ちようについての教えは決して難しいものではありません。

    法句経などには人間が幸せに生きる道が誰にでも分かるように説かれています。

    また、教えの根底にある理論から構築される世界観は、科学的な世界観と矛盾するものではありません。

    今日世界をリードする多くの思想家が、仏教が最も納得のいく教えだと評してもいます。

    少なくとも倫理道徳としては、仏教徒でなくても誰にでも納得のいく教えであり、人類の叡智として尊重されるべきものと思います。

     

     ただ、宗教としての仏教の尊さはその先にあります。

     涅槃は釈迦という一人の人が煩悩の火を消して永遠の安らぎに入ったとの事実だけを指しているのではないのです。

    煩悩の火を消し去り、世界を貫く真理を明らめて仏陀(覚者・悟った人)となった方が、肉体の制約も離れられて、時間、空間を超えた無限の世界にその慈悲を及ぼすことになられたことを涅槃というのです。

     

     いかに行ないを正し勤めても迷いの渕にあり、あるいは勤めきれずに苦しむのが人間の姿です。

    そんな人間にも仏の大慈悲は及び、導いてくださる

    。これを無住処涅槃といいます。 

    これは理屈を超えた信仰です。

    令和8年2月15日            

    宇都宮市東戸祭1-1  祥雲寺東堂  安藤明之

    十八日の朝詣りは午前9時から行います。

  • 令和8年2月の諸行事

    2026年1月31日

    2月の諸行事 ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

     

    ■涅槃会

     お釈迦様の命日は2月15日になります。

     禅宗のお寺では2月1日より14日迄本堂に涅槃図を掲げて夕方にお勤めを行います。

    ■雀宮善應院坐禅会(第四水曜日のみお休み)

     宇都宮南町1番36号「善應院」にて毎週水曜日(第四以外)夜6時から行っている坐禅会です。

      2月4日、11日、18日

    ■月例坐禅会「指月の会」(223日)

     祥雲寺本堂にて毎月第四月曜朝6時半から行っている坐禅会です。

    ■テラヨガ(ヨガ教室)

     阿久津先生指導の下第一第三金曜日10時半から。初心者クラスは第二第四金曜日10時半から

    ■陶芸教室「祥陶会」

     駐車場下の作陶場にて毎週火、木午後1時から行っています。

    ■石彫会「羅漢の会」

     毎週土曜午後、駐車場作事場にて石仏の彫刻を行っています。指導は松原「金野石材店」

      冬場は休止、2月14日より再開予定

    ■茶道教室

     月二回火曜日午後1時半から、裏千家平山尚子先生のご指導の下行っています。

      2月24日

    ■写経会

     写経会は5月から11月、第二日曜日午後2時から行っています。

      4月花祭り写経会までお休みとなります。

    ■御詠歌

     2月26日 月例講習 東堂指導 10時~12時

     2月5日  長岡公民館 東堂指導 1時半~3時半

    ■フラワーアレンジメント教室

     南宇都宮駅前「フラワー花亀」亀井先生指導の下第四水曜日午後1時半より行っています。

      2月25日 花材代2,500円

    ■折り紙教室

     カルチャースクール講師長谷川京子先生指導のもと第3水曜日午前10時よりより行っています。

      2月18日

    ■クラフトペーパー教室

     同じくカルチャースクール講師長谷川先生指導のもと第2月曜日午前10時より行っています。

      2月16日

    ■観音朝詣り

     境内33観音霊場を18日朝にお参りするミニ巡礼会です。開始時間は季節により前後します。

    今月は午前 9 時 から             祥雲寺℡(028)622-5719

  • 令和8年1月 朝坐禅会「指月の会」案内(1月25日朝6時半より)

    2026年1月25日

    昨年末羅漢像完成記念式典稚児さん達と

    門松は 冥土の旅の 一里塚

                                  一休宗純 和尚

     

    新年明けましておめでとうございます。

    一月も下旬となりましたが、とにかく年末から寒い冬でした。

    例年以上に気温の低い日が続いて、最高気温5~7度というのは近年になく冬らしい冬です。

    また祥雲寺は境内東側に八幡山があるので日の出が一時間近く遅くて、今時分は7時半ころにならないと朝日が境内に差さないのです。

    日が差して漸く凍り付いた屋根や境内の土が溶け始めて、息を吹き返すような心地で日の出を待ちわびる今日この頃です。

     

    寒い日が続くと体調もそうですが気持ちも落ち込んだ調子になりやすいものです。

    いつもの常套句なのかもですが、先日買い物先で会った檀家さんとの会話で

    「オレまた一つ年くっちまったよ」

    と言われました。

    年配になると一歳年を取るごとに健康への愁いや体力の懸念等、追い立てられるような心持ちになるものなのでしょう。

    上記の言葉はみんなご存じとんちの一休さんの元となった、室町時代の禅僧一休宗純和尚の言葉です。

    身も蓋もない言葉で、正月の賑々しさを害するへそ曲がりに見えるものですが、人間どんなときでも時間は経過して自らは老いていくのだから、各々成すべき事を成すべく怠るな、との一休禅匠らしい警句なのでしょう。

     

    年を取る、無常というものを感じる時でもあります。

    誰しもが年を取る、時に悲しみを感じるそれは万人に平等で。

    だからきっと、この事実を受け入れていく術は、自らが納得出来るよう日々を勤め励み、その納得の積み重ねの上にこそネガティブなばかりでなく蓄積や向上、レベルアップとでも受け入れられもするのでしょう。

    無常というのは変わると言うことは、自らの努力によってある程度改められるということとセットなものです。

     

    さりとてそのまま諸行無常、変化は道理なのだから受け入れなさい、受け入れられない自らの心の動きそれこそが執着なんだ苦しみの元なんだ、なんて言って聞く耳を持つ人ばかりなわけはありません。

    理屈を言うより前に、塞いだ気持ちの人には同じ目線で近くに寄り添って、一人じゃないよ怖くないよと接する事が先のはずです。

    だから私はこの檀家さんにはこう返しました。

    「大丈夫、私も一緒に年食ってるよ。足腰痛んでやってられないですよねー」

    年老いていくのは皆同じ。

    「施無畏」、恐れることはないのだと教え諭し伝える慈悲の言葉とまでにはおよばずとも、ドイツの詩人の言葉にあるような、嬉しいことは二倍悲しみが半分になってくれるように、せめて一人じゃないよと思って貰えるように、一時でも言葉が届いてくれていればと願うばかりです。

     

    祥雲寺 安藤淳之

     

    偏りのない、こだわりのない、囚われのない時間。

    欲から離れた、我を起点としない時間。これがそのまま非思量、ほとけ心に生きられる修行です。

    我を離れることの出来る閑かな時間、坐禅の時間を御一緒にいかがですか?

    この指月坐禅会は第四月曜日朝に毎月行っています。
    当分の間は6時半開始、一炷(坐禅一座)のみとなります。
    初めての方は15分前に来てください。
    来月の開催は2月23日となります。
    また、雀宮善応院坐禅会は第四水曜日以外毎週行っています。
祥雲寺行事案内

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